特許
J-GLOBAL ID:200903079679445597

緩作動開閉弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 邦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-249009
公開番号(公開出願番号):特開平11-082804
出願日: 1997年09月12日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【目的】 動作信号(圧力)を与えてから実際に動作する迄のデッドタイムが短い緩作動弁であって、複雑な弁機構を必要としない、コストの安い緩作動開閉弁を得る。【構成】 開閉弁体を動作させるピストン体と固定軸部材との間に圧力室を形成し、この圧力室に対して作動流体を与える作動流体通路を、ピストン体と固定軸部材との摺動部分及びこの摺動部分に設けたスリット通路により構成し、ピストン体に設けたシール部材により、ピストン体がばね手段による移動端に位置するときには、このスリット通路の端部を開放して、圧力室をスリット通路及びピストン体と固定軸部材の間の摺動隙間を介して作動流体通路に連通させ、ピストン体が上記移動端から移動を開始したとき、ピストン体と固定軸部材の間の摺動隙間を閉じ、上記スリット通路だけで圧力室と作動流体通路とを連通させるようにした緩作動開閉弁。
請求項(抜粋):
弁座に接離して流路を開閉する弁体を作動させる作動ロッド;この作動ロッドを弁体が流路を閉じる方向または開く方向に付勢するばね手段;上記作動ロッドに接続されシリンダ内に摺動自在に嵌めたピストン体;このピストン体及び作動ロッドに相対移動自在に嵌めた固定軸部材;このピストン体、シリンダ及び固定軸部材により画成された圧力室;この圧力室に対して作動流体を与える、ピストン体と固定軸部材との間の摺動隙間とこの摺動部分に設けたスリット通路;及び上記ピストン体がばね手段による移動端に位置するときには、このスリット通路の端部を開放して、圧力室をスリット通路及びピストン体と固定軸部材の間の摺動隙間を介して作動流体通路に連通させ、ピストン体が上記移動端から移動を開始したとき、ピストン体と固定軸部材の間の摺動隙間を閉じ、上記スリット通路だけで圧力室と作動流体通路とを連通させる、ピストン体又は固定軸部材に支持したシール部材;を有することを特徴とする緩作動開閉弁。
IPC (4件):
F16K 31/48 ,  F16K 7/12 ,  F16K 31/34 ,  F16K 31/363
FI (4件):
F16K 31/48 ,  F16K 7/12 A ,  F16K 31/34 ,  F16K 31/363

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