特許
J-GLOBAL ID:200903079679682521

排気ガス還流装置の異常診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-218863
公開番号(公開出願番号):特開平8-082255
出願日: 1994年09月13日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 EGR装置の異常診断を実施する領域を拡大するとともに、診断実施領域を正確に判定する。【構成】 機関1の吸気通路3に排気通路5の排気ガスの一部を還流するEGR装置20と、EGR実施中にEGR装置の異常の有無を診断する制御回路50を設ける。制御回路50は、機関運転中にスロットル弁7開度と機関回転数とから標準状態におけるEGR実施時の吸気通路圧力PMONと停止時の吸気通路圧力PMOFF を算出して、これらの差ΔPM(=|PMON-PMOFF |)を大気圧で補正した値が所定値以下のときに、機関が異常診断可能な運転領域で運転されていると判断する。
請求項(抜粋):
内燃機関の吸気通路に排気ガスの一部を還流させる排気ガス還流装置の異常有無を診断する異常診断装置であって、吸気通路内圧力を検出する吸気圧検出手段と、前記排気ガス還流装置作動時の前記吸気通路内圧力と前記排気ガス還流装置非作動時の前記吸気通路内圧力とに基づいて前記排気ガス還流装置の異常の有無を判定する異常判定手段と、機関負荷状態に関連する運転状態パラメータを検出するパラメータ検出手段と、前記検出された運転状態パラメータを用いて、排気ガス還流装置が正常な状態で、機関が前記検出された運転状態パラメータで運転された場合における、排気ガス還流装置作動時と非作動時との吸気通路圧力の差を、予め定めた関係に基づいて算出する標準圧力差演算手段と、前記標準圧力差演算手段により算出された吸気通路圧力差が予め定めた判定値より小さい場合に、前記異常判定手段による異常有無の判定を禁止する禁止手段と、を備えた異常診断装置。
IPC (3件):
F02M 25/07 550 ,  F02B 77/08 ,  F02D 45/00 364
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭64-003257
  • 特開平4-362260
  • 特開昭63-215863
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