特許
J-GLOBAL ID:200903079682736055
盗難防止装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-045102
公開番号(公開出願番号):特開平9-240430
出願日: 1996年03月01日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 バッテリ電圧が最低作動電圧以下となったことが原因で、盗難でないにも係わらず「盗難」と誤判定されるのを防止する。【解決手段】 エンジン制御装置3は、バッテリ6の電圧が最低作動電圧以下となったか否かを判定する。そして、最低作動電圧以下となっていないと判定したときは、読取装置2から受信したキー1の暗証コードと、EEPROM13に記憶された暗証コードとを照合する時間を第1所定時間とし、逆に最低作動電圧以下となったと判定したときは、上記照合する時間を、第1所定時間よりも長い第2所定時間とする。照合時間を第2所定時間とすることによって、バッテリ電圧が最低作動電圧以上に復帰してからも上記照合が行われることになり、このとき照合結果が「一致」となって、盗難判定結果が「盗難でない」となる。
請求項(抜粋):
原動機が駆動したときに移動する移動体に用いられ、バッテリ(6)から電力が供給されたときに、前記原動機の始動を指示する指示部材(1)側の暗証コードと前記移動体側の暗証コードとを照合するコード照合手段(3、S180)と、このコード照合手段(3、S180)における照合結果に基づいて前記移動体の盗難か否かを判定する盗難判定手段(S190〜S230)とを有し、この盗難判定手段(S190〜S230)にて前記移動体の盗難と判定されたとき、前記原動機を停止させる盗難防止装置において、前記バッテリ(6)の電圧が所定電圧以下となったことを検出する電圧低下検出手段(S10)を備え、前記盗難判定手段(S190〜S230)は、前記電圧低下検出手段(S10)にて、前記バッテリ(6)の電圧が前記所定電圧以下となったことが検出されたときには、未検出のときに比べて、前記コード照合手段(3、S180)における照合を多く行うことを特徴とする盗難防止装置。
IPC (5件):
B60R 25/04 610
, B60R 16/02 650
, B60R 16/02 670
, E05B 49/00
, E05B 65/12
FI (5件):
B60R 25/04 610
, B60R 16/02 650 U
, B60R 16/02 670 Z
, E05B 49/00 H
, E05B 65/12 A
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