特許

J-GLOBAL ID：200903079683452280

アンテナ装置

発明者： 萬代 治文 ,  鶴 輝久
出願人/特許権者： 株式会社村田製作所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-221559
公開番号（公開出願番号）：特開平10-065440
出願日： 1996年08月22日
公開日（公表日）： 1998年03月06日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 人が近づいても、使用する周波数f0において、アンテナの利得が低下しない小型のアンテナ装置を提供する。【解決手段】 アンテナ装置10は、切り換え手段、例えばスイッチ11と、その第1のポート11aに接続されるアンテナ本体12a、第2のポート11bに接続されるアンテナ本体12bで構成される。第3のポート11cはアンテナ装置10を搭載する移動体通信機のRF回路部13に接続される。たとえば使用周波数が930MHzの場合、アンテナ本体12a(12b)は、人体が近づいた時に中心周波数が930MHz(970MHz)から890MHz(930MHz)に移動し、930MHzにおける利得の劣化が防止される。

請求項（抜粋）：

誘電材料及び磁性材料の少なくとも一方からなる基体と、該基体の表面及び内部の少なくとも一方に形成された少なくとも1つの導体と、前記基体の表面に形成され、前記導体に電圧を印加するための少なくとも1つの給電用端子を備えた複数のアンテナ本体を備え、使用する周波数をf0としたとき、前記複数のアンテナ本体のいずれか1つのアンテナ本体の中心周波数をf0よりも高くしたことを特徴とするアンテナ装置。

IPC (4件)：

H01Q 21/00 ,  H01Q 1/32 ,  H01Q 1/38 ,  H01Q 9/30

FI (4件)：

H01Q 21/00 ,  H01Q 1/32 ,  H01Q 1/38 ,  H01Q 9/30