特許
J-GLOBAL ID:200903079685396280

移動通信用基地局装置及びその放射指向性制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-126250
公開番号(公開出願番号):特開平10-303808
出願日: 1997年05月01日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 隣接基地局からの干渉の影響を低減しかつ通信を行う端末に対しては一様な指向性のアンテナ構成を実現する。【解決手段】 第1のアンテナのヌル方向を第1の干渉波の方向に向け、第2のアンテナの主ビーム方向を第1のアンテナのヌル方向に向けるとともにそのヌル方向を第2の干渉波の方向に向け、一般に、第Kのアンテナの主ビーム方向を第K-1のアンテナのヌル方向に向けるとともにそのヌル方向を第Kの干渉波の方向に向けることを順次行う。
請求項(抜粋):
干渉を与える信号波が複数存在するような環境下で用いられ、N個(N≧2,N:整数)の送受信装置より構成される移動通信用の基地局の制御方法において、第1の送受信装置に接続されているアンテナの放射指向性の主ビーム方向に対して利得が低くなる方向を第1の干渉波の方向に向け、2番目の送受信装置に接続されているアンテナの主ビーム方向を該1番目の送受信装置に接続されているアンテナの利得の低くなる方向に向けるとともに、該2番目の送受信装置のアンテナの利得の低い方向を第2の干渉波の方向に向け、K番目以降の(N≧K≧3,K:整数)の送受信装置に接続されているアンテナの主ビーム方向を1番目からK-1番目の送受信装置に接続されているそれぞれのアンテナの放射指向性を重ねて高い部分を抽出した合成指向性の利得が低下する方向に向けるとともに、該K番目のアンテナの利得の低い方向を第Kの干渉波の方向に向けることを順次行うことを特徴とする放射指向性制御方法。
IPC (7件):
H04B 7/26 ,  H01Q 3/26 ,  H04Q 7/36 ,  H04Q 7/22 ,  H04Q 7/24 ,  H04Q 7/26 ,  H04Q 7/30
FI (5件):
H04B 7/26 B ,  H01Q 3/26 C ,  H01Q 3/26 Z ,  H04B 7/26 105 A ,  H04Q 7/04 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-300634
  • 特開昭47-037104
  • 特開平1-300634
全件表示

前のページに戻る