特許
J-GLOBAL ID:200903079688030995

圧力振動式吸着分離設備の工程切替時圧力制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-096168
公開番号(公開出願番号):特開平10-286423
出願日: 1997年04月14日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 均圧終了圧力および昇圧終了圧力を一定に保ち、長期にわたって、製品ガスの純度の安定化を図る。【解決手段】 圧力振動式吸着設備PSAにおいて、複数の吸着塔1A,1B,1Cの少なくとも一つの吸着塔の内部圧力を検出する吸着塔圧力検出器31と、均圧工程昇圧工程が終了した時点の圧力を吸着塔圧力検出器31の出力に基づいて各々をサンプリングし、複数回のサンプリングした信号を平均し、平均化された均圧終了時圧力及び昇圧終了時圧力を各々の設定圧力と比較し、設定圧力の上限もしくは下限から外れている場合は、均圧もしくは昇圧流量を変更することにより、均圧終了圧力及び昇圧終了圧力を設定圧力に保つ手段8とを備えた圧力振動式吸着設備の工程切替時圧力制御装置。
請求項(抜粋):
特定の成分ガスを吸着する吸着剤を充填した複数の吸着塔を備えた圧力振動式吸着分離設備の工程切替時圧力制御方法において、複数の吸着塔の少なくとも一つの吸着塔の内部圧力を検出し、均圧工程が終了した時点の圧力をサンプリングし、複数回のサンプリングした信号を平均し、平均化された均圧終了時圧力を設定圧力と比較し、設定圧力上限値より高い場合は均圧流量調整弁の開度もしくは均圧流量設定値を予め定められた値だけ増加させ、設定圧力下限値より低い場合は均圧流量調整弁の開度もしくは均圧流量設定値を予め定められた量だけ減少させることを特徴とする圧力振動式吸着分離設備の工程切替時圧力制御方法。

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