特許
J-GLOBAL ID:200903079688839980

コンデンサ充放電式点火装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-263718
公開番号(公開出願番号):特開平9-088791
出願日: 1995年09月19日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】自動二輪車等のコンデンサ充放電式点火装置において、IGNキースイッチの端子間を短絡してもエンジンを起動できないようにする。【解決手段】直流電源1又は発電機出力と、スイッチxを有するIGNキースイッチ2と、DC-DCコンバータと、点火用コンデンサC2 と、パルサーコイル14と、点火用サイリスタS1 と、IGNコイル3とを備えたコンデンサ充放電式点火装置において、IGNキースイッチ2内に設けられたスイッチxと連動動作するスイッチyと抵抗R1 との直列回路と、スイッチxとスイッチyとの出力側に設けられた発振回路出力波形を微分する微分回路12と、微分回路12の微分動作時間幅を電圧に変換する時間幅/電圧変換回路14と、時間幅/電圧変換回路14の出力電圧が所定の範囲内にあるか否かを判定する比較判定回路15とを備え、比較判定回路15の出力により点火動作を制御する。
請求項(抜粋):
直流電源または発電機出力と、DC-DCコンバータと、前記直流電源または発電機出力とDC-DCコンバータとの間の接続をオン・オフするスイッチ(第1のスイッチ)を有するイグニッションキースイッチと、前記DC-DCコンバータの出力を整流した後充電するコンデンサと、該コンデンサの充電電荷をパルサーコイルの出力信号にもとづいて放電するよう動作するサイリスタと、前記放電電流により点火動作する点火コイルとから構成されたコンデンサ充放電式点火装置において、前記イグニッションキースイッチ内に、抵抗と直列接続されかつ該イグニッションキースイッチの前記第1のスイッチのオン・オフ動作と連動してオン・オフ動作すると共に、その一端側が前記直流電源または発電機出力に接続されるよう設けられた第2のスイッチと、前記第1のスイッチのDC-DCコンバータ接続側と前記第2のスイッチの他端側との間に設けられ、前記第1のスイッチと第2のスイッチとがオン状態になったときに発振回路出力波形を微分する微分回路と、該微分回路の微分動作時間幅を電圧に変換する時間幅/電圧変換回路と、該時間幅/電圧変換回路の出力電圧が所定の範囲内にあるか否かを判定する比較判定回路とを備え、前記時間幅/電圧変換回路の出力電圧が所定の範囲内にあるときのみ、点火動作をせしめるようにしたことを特徴とするコンデンサ充放電式点火装置。
IPC (5件):
F02P 11/04 301 ,  B60R 25/04 ,  F02N 15/00 ,  F02P 3/08 302 ,  H01H 27/06
FI (5件):
F02P 11/04 301 C ,  B60R 25/04 ,  F02N 15/00 D ,  F02P 3/08 302 H ,  H01H 27/06 B

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