特許
J-GLOBAL ID:200903079689546391

手 鋸

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-302194
公開番号(公開出願番号):特開2000-127103
出願日: 1999年10月25日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】 本発明は歯備えた長細い鋸身並びに柄を含む形式の手鋸に関する。【解決手段】 手鋸は、歯を備えた鋸身(1)と、鋸身の締結部(4)を有する柄と、締結部に対して鈍角で延在してそして作業位置においては鋸身より短くなる長細い握り部とを含んでなる。握り部は、フレーム(11)並びに歯を保護する構成部(12)を構成しそして歯を保護する構成部の自由端に関節接続され、歯を保護する構成部がフレームに対して180°伸縮自在である。フレーム(11)並びに歯を保護する構成部には、鋸身(1)の歯(3)を収納でき延在する間隙がある。鋸身(1)のヒンジ(7)がフレーム(11)の長細い上側部分から引き離されているため、鋸身(1)の細長い上側部分が鋸身が歯を保護する構成部(12)に畳み込まれたとき、歯(3)の短い一部分がむき出しに配置される。
請求項(抜粋):
長細い鋸身(1)は、歯(3)並びに柄(2)を備え、前記柄は、一方には前記鋸身の後端が接続される締結部(4)と、もう一方には前記締結部に対して鈍角に延在し前記鋸身よりは短くて長細い握り部(5)とを備え、前記鋸身(1)は、ヒンジ(7)を介して前記柄(2)の前記締結部(4)に接続され、前記ヒンジが、引き伸ばされた位置と引っ込められた位置との間で前記柄に対して鋸身の回転を可能にし且つ少なくとも前記鋸身の引き伸ばされた位置に鋸身を固定できることによって固定機構(8)と協動し、前記握り部(5)は、前記締結部(4)を組合せた形状剛性フレーム(11)から構成され、該フレームが、共通の第1の後部(13)を介して相互接続された二つの第1の側壁(14、14’)を備えて該側壁の間で長細い第1の間隙(15)を定め、並びに歯を保護する構成部(12)が、共通の第2の後部(17)を介して相互接続された二つの第2の側壁(16、16’)を備えて該第2の側壁の間で第2の間隙(18)を定め、第2の間隙の幅は、前記第1の側壁(14、14’)のそれぞれの外側間の距離と少なくとも等しい大きさであるため、前記第2の間隙内に前記フレームの装入が可能であり、前記歯を保護する構成部(12)は、それらの後端の近くに位置しているヒンジ結合を介して前記フレーム(11)に間接的に対して接続され、前記ヒンジ結合は歯を保護する構成部の回転を可能にし、前記回転が、前記第2の側壁(16、16’)が前記第1の側壁(14、14’)を取り囲み且つ前記歯を保護する構成部とともに前記フレームが握り部(5)として役立つ第1の位置から、前記歯を保護する構成部(12)が前記フレーム(11)の延長部に延在し且つ前記二つの間隙(15、18)が同一方向に向かって開放して前記鋸身の歯(3)を受け入れる第2の位置までの、ほぼ180°である、1鋸であって、前記鋸身(1)の前記ヒンジ(7)が前記フレーム(11)の長細い上側部分から引き離されていて、前記鋸身が前記フレーム(11)内と前記歯を保護する構成部(12)内との間隙(15、18)に引き込まれたとき、歯(3)の短い一部分がむき出しに配置される、ことを特徴とする手鋸。

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