特許
J-GLOBAL ID:200903079691035442

シールド形コイルアセンブリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-345765
公開番号(公開出願番号):特開2000-166893
出願日: 1998年12月04日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】【課題】シールドコイルを螺旋巻き法により巻装することで製造作業の容易性を保持し、かつ、その巻き位置を解析的に特定してシールド性能を確保する。【解決手段】第1の円筒状ボビンBに螺旋状に巻装・配置し且つそのボビンのボア内に所望の磁場分布を得るために通電するメインコイル12Zmと、メインコイル12Zmの周りを囲む空間上の位置に設置した第2の円筒状ボビンBに巻装・配置し且つシールド用磁場を発生させるために通電するシールドコイル12Zsとを有するコイルアセンブリ12Zを備える。コイルアセンブリ12Zによって発生される磁場が第2の円筒状ボビンBの外周面側にて実質的に零となるようにシールドコイル12Zsの巻線位置を解析的に設定する。コイルアセンブリ12Zは、例えば、MRI装置における能動遮蔽型傾斜磁場コイルのZチャンネルのコイルアセンブリである。
請求項(抜粋):
第1の円筒状ボビンに螺旋状に巻装・配置し且つ当該円筒状ボビンのボア内に所望の磁場分布を得るために通電する1次コイルと、この1次コイルの周りを囲む空間上の位置に設置した第2の円筒状ボビンに巻装・配置し且つシールド用磁場を発生させるために通電する2次コイルとを有するコイルアセンブリを備え、この1次コイルおよび2次コイルから成る1組のコイルアセンブリによって発生される磁場が前記第2の円筒状ボビンの外周面側にて実質的に零となるように前記2次コイルの巻線位置を解析的に設定したことを特徴とするシールド形コイルアセンブリ。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/421
FI (2件):
A61B 5/05 362 ,  G01N 24/02 540 Y
Fターム (7件):
4C096AA01 ,  4C096AB33 ,  4C096AB45 ,  4C096AB48 ,  4C096AD09 ,  4C096CB01 ,  4C096CB05
引用特許:
審査官引用 (3件)

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