特許

J-GLOBAL ID：200903079692485506

電子競争入札方法、その装置及びプログラム記録媒体

発明者： 小林 邦生 ,  森田 光
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 草野 卓 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-205004
公開番号（公開出願番号）：特開2001-034682
出願日： 1999年07月19日
公開日（公表日）： 2001年02月09日
要約：

【要約】【課題】 入札価格PRi が他の入札装置から知られない。【解決手段】 入札装置11i から入札指標γi =g(hf(PRi)(IVi ))(IVi は初期値、hf(PRi)はハッシュ関数hをf(PRi )回処理、gハッシュ関数)と入札装置11i のIDi を入力し、共有の記録媒体25に蓄積し(S1)、kを入札の上限値nとし(S2)、i=1とし(S4)、f(k)を生成し(S7)、IVi を初期値としてδi =hf(k)(IVi )を生成し(S8)、δi (-g(δi )を作る)(S9)、このδi と一致するγi が記録媒体25にあるかを調べ(S10)、なければ、iを+1して、次々と、各入札装置について調べ、全入札装置の数mについて調べ終ると、kを-1して、同様にしてδi=g(hf(k)(IVi ))と一致するγi があるかを調べ、一致した時のkを最高落札値とし、kとそのγi のIDi を出力する。

請求項（抜粋）：

複数の入札装置から、入札価格と、その入札装置を特定する識別子とを開札装置へ送り、開札装置で受信した入札価格中の最大値又は最小値を落札価格とし、その落札価格とその入札価格を提示した入札装置の識別子を出力する電子競争入札方法において、入札装置は入札価格を一方向性関数を用いて整数の入札指標に変換して、開札装置へ送り、開札装置は各受信した入札指標から、非落札価格を全入札装置に知られることなく、最大入札価格又は最小入札価格を落札価格として決定することを特徴とする電子競争入札方法。

IPC (3件)：

G06F 19/00 ,  G09C 1/00 660 ,  G09C 1/00

FI (3件)：

G06F 15/28 B ,  G09C 1/00 660 E ,  G09C 1/00 660 Z

Fターム (13件)：

5B049BB36 ,  5B049EE01 ,  5B049EE03 ,  5B049EE23 ,  5B049FF07 ,  5B049GG04 ,  5B049GG07 ,  5J104AA01 ,  5J104NA11 ,  5J104NA27 ,  5J104NA36 ,  5J104PA07 ,  5J104PA10

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開平2-118876
  
• 仲介通信方式
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-248320   出願人：日本電信電話株式会社