特許
J-GLOBAL ID:200903079693132402

信号処理方法および信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-333313
公開番号(公開出願番号):特開2004-172703
出願日: 2002年11月18日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】スピーカアレイにより音場を形成する場合に、より明瞭な音像定位が得られるようにする。【解決手段】デジタルオーディオ信号のソースSCと、スピーカアレイ10を構成するスピーカSP0〜SPnとの間の信号ラインに、デジタル遅延回路DL0〜DLnおよびデジタルフィルタDF0〜DFnの直列回路をそれぞれ設ける。スピーカアレイ10により焦点を形成するための遅延時間を整数部と小数部とに分ける。整数部の遅延時間をデジタル遅延回路DL0〜DLnに設定する。デジタルオーディオ信号をオーバーサンプリングする周波数のパルスを、デジタルオーディオ信号のサンプリング周波数にダウンサンプリングして擬似パルス列の波形データを得る。この擬似パルス列の波形データのうち、小数部に近い波形データをデジタルフィルタDF0〜DFnのフィルタ係数に設定する。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
デジタル信号を、このデジタル信号のサンプリング周期を単位として整数部と小数部とに分けられる所定の遅延時間だけ遅延させる信号処理方法であって、 上記所定の遅延時間のうち少なくとも上記小数部で表される遅延時間を含むインパルス応答を上記サンプリング周期より小さい周期でオーバーサンプリングし、このオーバーサンプリングにより得られたサンプル列に対してダウンサンプリング処理を施して上記サンプリング周期のパルス波形データを得、 このパルス波形データをデジタルフィルタのフィルタ係数に設定し、 上記デジタル信号を、上記サンプリング周期で動作する上記デジタルフィルタに供給する ようにした信号処理方法。
IPC (4件):
H04S7/00 ,  H03H17/02 ,  H03H17/06 ,  H04R3/12
FI (4件):
H04S7/00 F ,  H03H17/02 601L ,  H03H17/06 633Z ,  H04R3/12 Z
Fターム (3件):
5D020AD01 ,  5D062CC11 ,  5D062CC16
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 音場再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-018576   出願人:松下電器産業株式会社
  • 車載用音場補正装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-266946   出願人:松下電器産業株式会社
審査官引用 (2件)
  • 音場再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-018576   出願人:松下電器産業株式会社
  • 車載用音場補正装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-266946   出願人:松下電器産業株式会社

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