容器自動洗浄装置におけるノズル角度調整機構

発明者： , ,
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-129004
公開番号（公開出願番号）：特開2000-279909
出願日： 1999年03月30日
公開日（公表日）： 2000年10月10日
要約：

【要約】【課題】重曹を噴射するノズルを所定角度に調整できて、容器の内周面にも、底面に対しても、或いは、容器の内部の凹凸に対しても、最も好ましい剥離作用の期待できる打ち込み角度を正確に得ることが出来るようにすること。【解決手段】洗浄するべき円筒状の容器1を横軸心P回りに回転させ、ノズルを用いて容器1の内面に、洗浄材(重曹)を圧縮空気を用いて水と共に噴射し、容器1の内面の汚れを剥離洗浄するところの容器自動洗浄装置において、4つのエアー角度シリンダー10a・10b・10c・10dを直列接続して設けて、ノズル4aの角度を段階的に調整できるようにした。

請求項（抜粋）：

洗浄するべき円筒状の容器1を横軸心P回りに回転できるように回転駆動手段3に載置し、前記容器1の周面に前記回転駆動手段3のローラー3b・・を接当させてこれを回転させるように構成し、洗浄材としての粉状重曹を噴射するノズル4a、水を吸引噴射するノズル4b及び重曹を空気搬送する導管4cを備えた洗浄材噴射手段4を、前記容器1の開放口1aから内部へ略水平方向に出退させる第1噴射駆動手段5を設けると共に上記洗浄材噴射手段4を前記容器1の半径方向に移動させる第2噴射駆動手段7を設け、前記洗浄材噴射手段4によって前記容器1の内面に対して粉状の重曹を圧縮空気でもって水と共に噴射し、容器1の内面に付着した付着物を剥離して容器1の内面を洗浄し、洗浄した付着物と重曹と水とを外部に排出するように構成した容器自動洗浄装置において、電磁弁で操作される4つのエアー角度シリンダー10a・10b・10c・10dを直列接続して設け、該エアー角度シリンダー10a・10b・10c・10dにより、前記容器1の軸線方向に押し引き操作される操作ロッド11を設け、前記洗浄材噴射手段4の導管4cに連結された中空のボールジョイント13の基端部13aに支持アーム15を上方に向けて枢着し、該支持アーム15と、前記ノズル4aに一端部が枢着された揺動アーム18の他端部を枢支ピン19によって枢着し、該枢支ピン19を、前記操作ロッド11に固定された長溝付きブラケット20に摺動自在に嵌合し、前記操作ロッド11が、電磁弁で操作される4つのエアー角度シリンダー10a・10b・10c・10dの押し引き操作によって段階的に首振り操作されることによってノズル4aの角度を調整するように構成した、容器自動洗浄装置におけるノズル角度調整機構。

IPC (2件)：

B08B 9/093 , B08B 3/02

FI (2件)：

B08B 9/093 , B08B 3/02 D

Fターム (22件)：

3B116AA28 , 3B116AB33 , 3B116BA06 , 3B116BA38 , 3B116BB22 , 3B116BB38 , 3B116BB47 , 3B116BB55 , 3B116BB62 , 3B116CD43 , 3B201AA28 , 3B201AB33 , 3B201BA06 , 3B201BA38 , 3B201BB22 , 3B201BB38 , 3B201BB47 , 3B201BB55 , 3B201BB62 , 3B201BB92 , 3B201BB98 , 3B201CD43

引用特許：

審査官引用 (2件)

容器の洗浄装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-292189 出願人：大興電気株式会社
特開昭63-110099

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