特許
J-GLOBAL ID:200903079695928468

塗装方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-162594
公開番号(公開出願番号):特開平7-016535
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【構成】 光輝性鱗片含有水系塗料からなる塗膜層を回転霧化静電塗装工程により形成し、ついでエアー霧化溶媒噴霧工程にて、得られた塗膜層表面に、前記鱗片含有水系塗料を希釈し得る溶媒を噴霧することを含む塗装方法。【効果】 塗膜層51を回転霧化静電塗装によって形成しているため、塗着効率が良好であるばかりでなく、該塗膜層表面に鱗片含有水系塗料を希釈し得る溶媒をエアー圧によって噴霧するため、塗膜層表面が平滑化されるとともに、塗膜層上層部52の光輝性鱗片5が着色層3と平行に配向されるため、この塗膜層を乾燥させることで、色味に優れ、肌が滑らかな塗膜を形成できる。
請求項(抜粋):
金属表面に形成された下地上に、着色顔料を含む塗料を塗布して着色層を形成し、該着色層上に光輝性鱗片を含む鱗片含有水系塗料を塗布して塗膜層を形成した後、該塗膜層上に透明なクリア塗料を塗布してクリア層を形成する塗装方法において、前記塗膜層の形成が、前記鱗片含有水系塗料を回転するベルおよびベルハブの回転中心に供給し、該ベルの回転によって該鱗片含有水系塗料を微粒子化するとともに帯電させ、得られた帯電微粒子を飛散させて着色層表面に静電的に付着させて塗膜層を形成する回転霧化静電塗装工程と、該塗膜層表面に、前記鱗片含有水系塗料を希釈し得る溶媒をエアー圧によって噴霧する霧化溶媒噴霧工程を含むことを特徴とする塗装方法。
IPC (3件):
B05D 5/06 101 ,  B05D 1/04 ,  B05D 7/14

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