特許
J-GLOBAL ID:200903079698934639

地図表示方法及び地図表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-162502
公開番号(公開出願番号):特開2002-351307
出願日: 2001年05月30日
公開日(公表日): 2002年12月06日
要約:
【要約】【課題】高緯度地域の地図表示に際しても描画時の計算量を増加させることのない地図表示技術を提供する。【解決手段】高緯度地域が相対的に低緯度地域になるよう地軸を仮想的に傾けた座標系を基準とし、一定の経度幅を基準とした矩形領域単位で切り出した地図データを用いて地図表示を行う。高緯度地域内の基準点(北緯m度、東経n度)を通る子午線L1と赤道との交点へ向かう軸をα軸とし、地球中心から北極点へ向かうZ軸を中心として基準点と対称位置にある点である基準対称点(北緯m度、西経180-n度)を通る子午線をL2とする。そして、α軸を子午線L1に沿ってZ軸方向へm度回転させ、Z軸を子午線L2に沿ってm度回転させる。これによってα軸が基準点(北緯m度、東経n度)を通るようになり、この仮想座標系における基準点の座標は(北緯0度、東経n度)となる。
請求項(抜粋):
地球上の所定地域を一定の経度幅を基準とした矩形領域で分割して作成された地図データを用いて地図を描画し、その描画した地図を地図表示手段へ表示する地図表示方法であって、相対的に高緯度の地域については、当該高緯度の所定地域が相対的に低緯度地域になるよう地軸を仮想的に傾けた座標系に基づく一定の経度幅を基準とした矩形領域単位で地図データを作成して記憶しておき、地図を描画すべき領域を定めるための所定点が通常の緯度経度によって与えられ、当該所定点が前記相対的高緯度地域に属する場合には、当該所定点の緯度経度に対応する前記仮想座標系における緯度経度を、通常の緯度経度と前記仮想座標系における緯度経度との間の対応関係を用いて特定し、その特定された仮想座標系上の緯度経度を基準とした所定の地図データを用いて描画することを特徴とする地図表示方法。
IPC (3件):
G09B 29/00 ,  G01C 21/00 ,  G08G 1/0969
FI (3件):
G09B 29/00 A ,  G01C 21/00 B ,  G08G 1/0969
Fターム (21件):
2C032HB22 ,  2C032HC08 ,  2C032HC14 ,  2C032HC24 ,  2C032HC31 ,  2C032HC32 ,  2F029AA02 ,  2F029AB07 ,  2F029AC02 ,  2F029AC14 ,  2F029AC16 ,  5H180AA01 ,  5H180BB04 ,  5H180CC12 ,  5H180EE02 ,  5H180FF05 ,  5H180FF22 ,  5H180FF24 ,  5H180FF25 ,  5H180FF27 ,  5H180FF32

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