特許
J-GLOBAL ID:200903079701079753

ラッピング転写法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金山 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-158680
公開番号(公開出願番号):特開平11-334292
出願日: 1998年05月25日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 ラッピング転写法で化粧材等を得る場合に、シャープで深い凹凸模様を賦形する。【解決手段】 支持体シート1と転写層2とからなる転写シートSを用いて、柱状基材Bに転写層を転写するラッピング転写法にて、液状の電離放射線硬化性の樹脂(未硬化組成物)をロール凹版の凹部に充填させると共に樹脂に基材シート3を接触させ樹脂が基材シートとロール凹版との間に保持されている状態で電離放射線を照射して樹脂を硬化させて凹凸模様4となって基材シートに接着した支持体シートに、少なくとも剥離層からなる転写層を形成した転写シートを用意し、転写シートを柱状基材の複数の側面に順次ローラで加圧して積層後、支持体シートを剥離し、転写後の最外層に剥離層を有す転写層を転写し、転写層に凹凸模様4Aを賦形する。
請求項(抜粋):
支持体シートと転写層とからなる転写シートを用いて、柱状基材に転写層を転写するラッピング転写法において、液状の電離放射線硬化性樹脂をロール凹版の少なくとも凹部に充填させると共に該樹脂に基材シートを接触させ該樹脂が基材シートとロール凹版との間に保持されている状態で電離放射線を照射して該樹脂を硬化させて凹凸模様とした該凹凸模様と該基材シートとからなる支持体シートの、該凹凸模様を有する面に、少なくとも剥離層からなる転写層を形成した転写シートを用意し、次いで、上記転写シートを柱状基材の複数の側面に順次ローラで加圧して積層後、支持体シートを剥離する事で、転写後の最外層として剥離層を有する転写層を転写し、転写層に前記凹凸模様を賦形する、ラッピング転写法。

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