特許
J-GLOBAL ID:200903079702081760

電子信号雑音抑制システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 頓宮 孝一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-196065
公開番号(公開出願番号):特開平6-341897
出願日: 1991年07月11日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】ビーム・サンプラがレーザ・ビームを信号ビームとサンプル・ビームに分割するレーザ測定システムで使われる雑音抑制システムを提供すること。【構成】信号ビーム128は検出器122で受信される前に光学システムを通るが、サンプル・ビーム126は直接、検出器122で受信される。ビーム・サンプラ116は、受信されたサンプル・ビーム126が受信された信号ビームよりも若干強い定常状態強度を持つように選択される。検出回路は互いに逆極性である信号電流及びサンプル電流を発生する2つの線形広帯域光検出器を有する。サンプル光電流は2つの成分電流に分割される。1つは実質的に信号光電流と同じ直流電流値を有する。この成分は信号光電流と結合され元のレーザ・ビームの好ましくない雑音成分を消去する。本発明の第2実施例では分割回路はフィードバック・ループで制御され出力電流の直流部を0に維持する。
請求項(抜粋):
好ましくない雑音信号によって変調された定常状態電流を含む搬送電流信号に挿入された情報信号を表わす信号電流のソースと、その定常状態電流成分が上記信号電流の定常状態電流成分と等しくないような、情報信号を実質的に含まない搬送電流信号を表わすサンプル電流のソースと、信号電流及びサンプル電流の、より大きい定常状態電流成分を有する電流を受信するように結合され、その受信電流を、制御信号によって決まる比率を有する第1及び第2の成分電流信号に分割するための信号分割手段と、上記信号電流の情報成分に相当する出力信号を発生させるために上記信号電流から定常状態電流と好ましくない雑音信号を消去するように上記第1成分電流信号と、上記信号電流及び上記サンプル電流の他方の電流とを加算的に結合するための結合手段と、を含むことを特徴とする、レーザ測定装置での使用に適した電子信号雑音抑制システム。
IPC (4件):
G01J 1/44 ,  G01J 1/42 ,  G01S 7/48 ,  H01S 3/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-238452

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