特許

J-GLOBAL ID：200903079705206393

レトロフオーカス型レンズ

発明者： 松田 融
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 丸島 儀一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-271026
公開番号（公開出願番号）：特開平5-107469
出願日： 1991年10月18日
公開日（公表日）： 1993年04月30日
要約：

【要約】【目的】 本発明は広画角で短い投影距離でありながら長いバックフォーカスと軸外でも十分な光量を有し、良好な光学性能を達成することを目的とする。【構成】 大きな共役側から順に負の屈折力を持つ第1レンズ群と正の屈折力の第2レンズ群を配置し、全系の焦点距離をf、第1レンズ群の焦点距離をf<SB>1</SB>、第2レンズ群の焦点距離をf<SB>2</SB>、第1レンズ群と第2レンズ群の主点間隔をe、大きな共役側の結像倍率が最も小さくなるときのバックフォーカスをbfとすると、2.7<bf/f、1.6<-e/f<SB>1</SB><1.9、0.5<-f<SB>1</SB>/f<SB>2</SB><0.65を満たす。

請求項（抜粋）：

大きな共役側から順に負の屈折力を持つ第1レンズ群と正の屈折力を持つ第2レンズ群を配置するレンズに於いて、全系の焦点距離をf、前記第1レンズ群の焦点距離をf<SB>1</SB>、前記第2レンズ群の焦点距離をf<SB>2</SB>、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の主点間隔をe、大きな共役側の結像倍率が最も小さくなるときに前記第2レンズ群の最終レンズ面から小さな共役点までの距離をbfとすると、2.7<bf/f1.6<-e/f<SB>1</SB><1.90.5<-f<SB>1</SB>/f<SB>2</SB><0.65なる条件を満足することを特徴とするレトロフォーカス型レンズ。