特許
J-GLOBAL ID:200903079705510009

リニアモータ駆動エレベータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-186205
公開番号(公開出願番号):特開平10-029778
出願日: 1996年07月16日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、二次導体に熱変形による無理な応力が生じるのを防止することを目的とするものである。【解決手段】 二次導体21の端部に、当接部22と、板厚が他の部分よりも薄くなっている重ね部23とを設け、隣接する二次導体21相互は、当接部22相互を二次導体21の長手方向に当接させるとともに重ね部23相互を板厚方向に重ね合わせた状態で継ぎ合わせ、重ね部23の先端面と隣接する二次導体21との間には、熱膨張による伸びを吸収するため隙間を設けた。
請求項(抜粋):
かご及び釣合重りのいずれか一方に搭載されている一次側コイルと、上記一次側コイルが対向するように上記釣合重りの昇降方向に継ぎ合わせて昇降路壁に設置されている複数の二次導体と、これらの二次導体を上記昇降方向へ変位可能に上記昇降路壁に取り付ける取付機構とを備え、上記二次導体の端部には、当接部と、板厚が他の部分よりも薄くなっている重ね部とが設けられており、隣接する二次導体相互は、上記当接部相互を上記二次導体の長手方向に当接させるとともに上記重ね部相互を板厚方向に重ね合わせた状態で継ぎ合わされており、上記重ね部の先端面と隣接する二次導体との間には、熱膨張による伸びを吸収するため隙間が設けられていることを特徴とするリニアモータ駆動エレベータ。

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