特許
J-GLOBAL ID:200903079707898152
可塑剤、それを含む(メタ)アクリル系樹脂ペースト、及び成形物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-180965
公開番号(公開出願番号):特開2005-015587
出願日: 2003年06月25日
公開日(公表日): 2005年01月20日
要約:
【課題】加熱溶融後におけるブリードが改善され、特に(メタ)アクリル系樹脂との相溶性に優れる可塑剤、及び、粘度安定性に優れ、成形加工が容易にできる該可塑剤を配合した(メタ)アクリル系樹脂ペースト、更に引張物性に優れる前記(メタ)アクリル系樹脂ペーストを用いてなる成形物を提供する。【解決手段】可塑剤が、分岐構造を有するグリコール(X)と、脂肪族ジカルボン酸及び/又は芳香族ジカルボン酸(Y)、及び、脂肪族モノカルボン酸及び/又は芳香族モノカルボン酸(Z)より合成される一般式[1]で表されるオリゴエステルであり、分岐構造を有するグリコール(X)の分岐度aを、分岐度a=グリコール(X)の全炭素数 ÷ グリコール(X)のOH間炭素数b、と定義する場合に、分岐度aが1.5以上であり、且つ、分岐構造を有するグリコール(X)のOH間炭素数bが3以上であるグリコールを用いて合成される。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
オリゴエステルが、分岐構造を有するグリコール(X)と、脂肪族ジカルボン酸及び/又は芳香族ジカルボン酸(Y)、及び、脂肪族モノカルボン酸及び/又は芳香族モノカルボン酸(Z)より合成される一般式[1]で表されるオリゴエステルであり、分岐構造を有するグリコール(X)の分岐度aを、分岐度a=グリコール(X)の全炭素数 ÷ グリコール(X)のOH間炭素数b、と定義する場合に、分岐度aが1.5以上であり、且つ、分岐構造を有するグリコール(X)のOH間炭素数bが3以上であるグリコールを用いて合成されることを特徴とする可塑剤。
P-(G-A)n-G-P ・・・一般式[1]
(式中、Gはグリコール残基を表し、Aは脂肪族ジカルボン酸又は芳香族ジカルボン酸残基を表し、Pは脂肪族モノカルボン酸又は芳香族モノカルボン酸残基を表す。また、nは平均重合度で0.7≦nを表す。)
IPC (3件):
C08G63/16
, C08L33/00
, C08L67/02
FI (3件):
C08G63/16
, C08L33/00
, C08L67/02
Fターム (33件):
4J002BG00W
, 4J002BG02W
, 4J002BG04W
, 4J002CF03X
, 4J002CF05X
, 4J002FD02X
, 4J002GC00
, 4J002GH01
, 4J002GL00
, 4J002GN00
, 4J029AA03
, 4J029AB01
, 4J029AB02
, 4J029AB07
, 4J029AC01
, 4J029AC04
, 4J029AE01
, 4J029AE03
, 4J029AE11
, 4J029AE15
, 4J029BA07
, 4J029BA08
, 4J029BA09
, 4J029BA10
, 4J029CA06
, 4J029CB06A
, 4J029FB04
, 4J029FB07
, 4J029HA01
, 4J029HB01
, 4J029JB131
, 4J029JF321
, 4J029KE03
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