特許

J-GLOBAL ID：200903079708462676

火花点火式内燃機関の燃焼制御方法および装置

発明者： 榎本 勝 ,  平野 允
出願人/特許権者： 本田技研工業株式会社
代理人 (1件)： 江原 望 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-189995
公開番号（公開出願番号）：特開2001-020745
出願日： 1999年07月05日
公開日（公表日）： 2001年01月23日
要約：

【要約】【課題】 火花点火式内燃機関において、機関運転状態に応じて、機関出力の増大、燃費の改善またはノッキングの発生防止のために、燃焼室内の混合気の乱れの発生時期および強さを制御可能とする。【解決手段】 スキッシュエリアが形成された燃焼室5を有する火花点火式内燃機関の燃焼制御装置は、燃焼室5内の混合気の一部を吸入して圧縮する圧縮機11と、一端が圧縮機11に接続され、他端が燃焼室上壁面2aの周囲部2bに複数の噴射口12aを形成する連通路12と、連通路12を開閉する電磁弁13と、クランク角および機関回転数に応じて電磁弁13の作動を制御する電子制御ユニット14とを備える。そして、着火時のクランク角から最大燃焼圧力が生じるクランク角までの間において、電子制御ユニット14により制御された噴射時期および噴射期間で、複数の噴射口12aより圧縮された混合気が燃焼室5に噴射され、混合気に乱れを発生させる。

請求項（抜粋）：

吸気弁閉弁直後のクランク角から最大燃焼圧力が生じるクランク角までの間において、混合気または空気を噴射する噴射手段を、内燃機関の運転状態に応じて制御された噴射時期および噴射期間にて作動させ、該噴射手段から燃焼室内の混合気に対して混合気または空気を噴射することにより、該燃焼室内の混合気に乱れを発生させることを特徴とする火花点火式内燃機関の燃焼制御方法。

IPC (2件)：

F02B 23/08 ,  F02B 29/06

FI (3件)：

F02B 23/08 K ,  F02B 23/08 D ,  F02B 29/06 D

Fターム (7件)：

3G023AA06 ,  3G023AA07 ,  3G023AB01 ,  3G023AC01 ,  3G023AD00 ,  3G023AD03 ,  3G023AD08