特許
J-GLOBAL ID:200903079708750779

腕時計型通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 花輪 義男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-375690
公開番号(公開出願番号):特開2005-142729
出願日: 2003年11月05日
公開日(公表日): 2005年06月02日
要約:
【課題】 スピーカを引き出して耳に差し込む必要がなく、構造が簡単で、装置全体の小型化が図れる。【解決手段】 腕に取り付けられる腕時計ケース1の外周部に集音部4を設けると共に、腕時計ケース1の外周部における集音部4の対角線上に位置する個所に、骨伝導により音声振動を伝達する骨伝導伝達部5を、その骨伝導面5aを腕時計ケース1の上面側に向けて設けた。従って、腕時計ケース1を腕に取り付けて通話するときに、腕時計と同様に腕を曲げて、骨伝導伝達部5の骨伝導面5aに使用者の顎を接触させることができるので、通話相手の音声を骨伝導伝達部5によって音声振動として顎の骨を介して耳に伝えることができると共に、使用者の音声を良好に集音部4で集音することができる。このため、スピーカを引き出して耳に差し込む必要がなく、装置全体の小型化を図ることができるほか、通話時における腕の状態が自然な形で良好に通話することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
腕に装着される本体ケースと、 この本体ケース内に収納され、少なくとも通信機能を有するモジュールと、 前記本体ケースの外周部に集音面を前記本体ケースの表面側に向けて設けられた集音部と、 前記本体ケースの外周部における前記集音部の対角線上に位置する個所に、骨伝導面を前記本体ケースの表面側に向けて設けられた骨伝導により音声振動を伝達する骨伝導伝達部と を備えたことを特徴する腕時計型通信装置。
IPC (3件):
H04M1/02 ,  H04M1/03 ,  H04Q7/32
FI (3件):
H04M1/02 Z ,  H04M1/03 Z ,  H04B7/26 V
Fターム (9件):
5K023AA07 ,  5K023DD00 ,  5K023EE05 ,  5K023EE07 ,  5K023KK00 ,  5K067AA34 ,  5K067BB04 ,  5K067FF38 ,  5K067KK17
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)
  • 通信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-240604   出願人:株式会社トーキン
  • 通信端末装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-312833   出願人:カシオ計算機株式会社
  • 振動機能付電子機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-336178   出願人:シチズン時計株式会社

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