特許
J-GLOBAL ID:200903079708876500

コネクタのロック機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-036322
公開番号(公開出願番号):特開2000-003763
出願日: 1999年02月15日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】 一組のコネクタの中途嵌合を防止するとともに、両コネクタを容易に離脱可能なコネクタのロック機構を提供する。【解決手段】 本発明のコネクタのロック機構100は、雄コネクタ10を雌コネクタ20に嵌合させる際に雌コネクタ20を押圧する可撓アーム15と一体に撓み変位方向に変位可能な可撓弾性片18を備えている。また、この可撓弾性片18と当接して押圧力を受けると共に可撓弾性片18から受ける押圧力の反力の一部を雄コネクタ10に作用させ、雄コネクタ10を雌コネクタ20から離脱させる方向に付勢する押し出し用案内面26を備えている。また、可撓アーム15と共に可撓弾性片18が撓み変位するとき、可撓弾性片18の係合突起19を係合部である段差面27から押し出し用案内面26上に案内して係合状態を解除する案内面28を備えている。
請求項(抜粋):
互いに嵌合する一組のコネクタの内、一方のコネクタに可撓アームを設け、他方のコネクタに設けた嵌合凹部に前記一方のコネクタを嵌合するとともに、前記可撓アームを撓ませることにより前記嵌合凹部から引き出して前記一組のコネクタを離脱させるコネクタのロック機構において、前記可撓アームの両側部に設けた一対の可撓弾性片と、 前記一対の可撓弾性片の外側面に設けた係合突起と、前記嵌合凹部の内側面に前記一方のコネクタとの嵌合又は離脱に伴い前記係合突起が摺動するテーパ面状の押し出し用案内面と、前記嵌合凹部に前記一方のコネクタとの完全嵌合時に前記係合突起を係止する係合部と、前記可撓アームと共に前記可撓弾性片が撓み変位するとき、前記係合突起を前記係合部から前記押し出し用案内面上に案内して係合状態を解除する案内面とを備えていることを特徴とするコネクタのロック機構。
IPC (2件):
H01R 13/639 ,  H01R 13/64
FI (2件):
H01R 13/639 Z ,  H01R 13/64
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-030270
  • 特開平4-218278

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