特許
J-GLOBAL ID:200903079715816670

配管の自動着脱装置用継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 浩 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-079868
公開番号(公開出願番号):特開平8-247366
出願日: 1995年03月09日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 継手を分離したとき流体が継手外にこぼれにくいようにする。【構成】 夫々内部通路を有する雌継手と雄継手が同一軸線上に対向配置されその軸線に沿って相対的に移動せしめられることにより互いに結合・離隔するように設けられ、雌継手31が、雌側本体41と、雌側弁体42と、雌側弁座体43と、ばね44とにより構成され、雄継手32が、雄側本体45と、雄側弁体46と、ばね47とにより構成され、雌継手と雄継手とが結合するときに、雄側本体が雌側弁体をばねに抗して移動させて接続口を開口させるとともに、雌側弁座体が雄側弁体をばねに抗して移動させて接続口を開口させることにより配管を接続する継手において、雌側弁体を閉方向に付勢する圧力室60を形成し、この圧力室と雌側内部通路59とを絞り61を介して接続するとともに別に雌側内部通路から圧力室へ向かう方向を順方向とする逆止弁63を設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
夫々内部通路を有する雌継手と雄継手が同一軸線上に対向配置されその軸線に沿って相対的に移動せしめられることにより互いに結合・離隔するように設けられ、前記雌継手が、先端面に接続口を有する筒状体の雌側本体と、その雌側本体の接続口に嵌入し弁孔を有する雌側弁体と、その雌側弁体の弁孔に嵌入し雌側本体の内周に固定されて雌側弁体の先端面方向の移動を規制する雌側弁座体と、前記雌側弁体を閉鎖方向に付勢するばねとにより構成され、前記雄継手が、前記雌側本体の接続口と対向する位置に接続口を有する筒状の雄側本体と、その雄側本体の接続口を雄側本体の内周より閉鎖する雄側弁体と、その雄側弁体を閉鎖方向に付勢するばねとにより構成され、前記雌継手と雄継手とが結合するときに、前記雄側本体が前記雌側弁体をばねに抗して移動させて接続口を開口させるとともに、前記雌側弁座体が前記雄側弁体をばねに抗して移動させて接続口を開口させることにより配管を接続する配管の自動着脱継手において、前記雌側弁体を閉方向に付勢する圧力室を形成し、この圧力室と雌側内部通路とを絞りを介して接続するとともに別に前記雌側内部通路から圧力室へ向かう方向を順方向とする逆止弁を設けたことを特徴とする配管の自動着脱装置用継手。

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