特許
J-GLOBAL ID:200903079716249558

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-193693
公開番号(公開出願番号):特開平10-041014
出願日: 1996年07月23日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構造でもって半嵌合状態に留め置かれることを防止する。【解決手段】 ロック片12には先端が尖ったロック部14が設けられる一方、係止部17は頂点18を備えた山形に形成されている。ロック片12の先端の外方には撓み変形可能なドーム22が形成されている。雌ハウジングFの押し込みが途中で中断されて半嵌合状態に留め置かれようとしても、ロック片12は自身の復元弾力と、ドーム22の天井面24の復元弾力とを受けて元姿勢に復元しようとし、ロック部14は向こう側の急斜面20側に落ち込むか、手前側の緩斜面19に沿って滑り落ちる。向こう側に落ち込めば、雌ハウジングFが引き込まれつつ正規に嵌合されてロックされる。手前側に滑落すれば、ロック部14が緩斜面19の裾まで移動しつつ雌ハウジングFが手前側に戻される。この状態では、両ハウジングM,Fの端子金具2,7同士が接続されず、分離状態となる。
請求項(抜粋):
互いに嵌合される一対のコネクタハウジングのいずれか一方には、先端側にロック部を設けたロック片が傾動可能に設けられ、このロック片のロック部が相手のコネクタハウジングに設けられた係止部を通過して係止されることで、両コネクタハウジングを正規の嵌合状態にロックするようにしたコネクタにおいて、前記係止部が頂点を備えた山形に形成され、前記ロック片のロック部が前記係止部の頂点に対応したところではその頂点の向こう側か手前側のいずれかに滑落するようになっているとともに、前記ロック部が前記頂点の手前側に滑落した状態では、両コネクタハウジングに収容された端子金具同士が非接続状態となる設定としたことを特徴とするコネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/639 ,  H01R 13/64
FI (2件):
H01R 13/639 Z ,  H01R 13/64

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