特許
J-GLOBAL ID:200903079717018738

高周波加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-232895
公開番号(公開出願番号):特開平8-096947
出願日: 1994年09月28日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 電源電圧に無関係に一定の高周波出力を得、かつマグネトロの温度に応じて高周波出力を低下させ部品の熱的ストレスによる破壊を防止する。【構成】 入力電流を検出する入力電流検出手段26と入力電圧を検出する入力電圧検出手段27とその乗算値を検出する入力電力検出手段28と、入力電力を一定に制御する電磁波出力制御部30とアノード電流と入力電力によって変化するしきい値との比較で電磁波出力を軽減させる電磁波出力変更手段とを設ける。【効果】 入力電力を一定に制御していることにより入力電圧の変化に無関係に高周波出力を一定に制御できる。また、マグネトロンの温度が異常に過昇したときアノード電流の値に応じ高周波出力を軽減するため部品の熱的ストレスによる破壊が生じない高信頼性を得ることができる。
請求項(抜粋):
商用電源を単方向電圧に変換する単方向電源部と、少なくとも1個の半導体素子を有し、前記単方向電源部よりの電力を高周波電力に変換するインバータ部と、インバータ部の出力電圧を昇圧する昇圧トランスと、昇圧トランスの出力電圧を整流する高圧整流部と、前記高圧整流部の出力を電磁波として放射する電磁波放射部と、前記半導体素子を制御する制御部とを備え、前記制御部は商用電源の電圧を検出する入力電圧検出手段と、前記単方向電源部の電流を検出する入力電流検出手段と、前記入力電流検出手段と前記入力電圧検出手段との出力を受けその乗算値に比例する信号を出力する入力電力検出手段と、前記入力電力検出手段の出力を所定値に一定制御すべく前記半導体素子のON/OFFを制御する電磁波出力制御手段からなる構成とした高周波加熱装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-257789
  • 高周波加熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-206685   出願人:三菱電機ホーム機器株式会社, 三菱電機株式会社

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