特許
J-GLOBAL ID:200903079717351356

組電池の容量調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-194122
公開番号(公開出願番号):特開2002-010512
出願日: 2000年06月28日
公開日(公表日): 2002年01月11日
要約:
【要約】【課題】 組電池の容量調整において、セル異常の誤判定を防止し、別途の検出系統なしに容量調整機能の異常検出を可能とする。【解決手段】 組電池を構成するセルの開放電圧の最低電圧値VMINを容量調整目標値Vgとし、各セルを目標値との偏差に対応した時間だけ放電させる。他の多数のセルよりも相対的に電圧低下量が大きいけれども異常ではないセル12aの電圧は、時間の経過に対応して(a)、(b)、(c)に順次示されるように、他の多数のセルの電圧と同レベルへ近づいていく。一方、最大電圧値と最低電圧値を除くセル電圧の平均で求めるセル異常判定基準値Vmaから第1のしきい値Vdを越えるほどに開放電圧が低下する場合は、電圧低下量が異常であると判断でき、正常な電圧低下量にあるセルと電圧低下量異常のセルとを明確に識別できる。
請求項(抜粋):
複数個のセルを直列に接続して構成し、各セルごとに放電回路を備えた組電池の容量調整方法であって、所定時間ごとに、各セルの開放電圧を検出し、セルの開放電圧の最低電圧値を容量調整目標値とし、容量調整目標値とセルの開放電圧とに基づいて調整放電時間を決定し、当該調整放電時間だけ当該セルを放電させることを繰り返すことを特徴とする組電池の容量調整方法。
IPC (5件):
H02J 7/02 ,  H01M 10/42 ,  H01M 10/44 ,  H01M 10/48 ,  H02J 7/00 302
FI (5件):
H02J 7/02 H ,  H01M 10/42 P ,  H01M 10/44 P ,  H01M 10/48 P ,  H02J 7/00 302 C
Fターム (14件):
5G003AA01 ,  5G003BA03 ,  5G003CA12 ,  5G003CB07 ,  5G003CC04 ,  5G003EA02 ,  5H030AA04 ,  5H030AS20 ,  5H030BB01 ,  5H030BB21 ,  5H030BB26 ,  5H030FF41 ,  5H030FF43 ,  5H030FF52
引用特許:
審査官引用 (1件)

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