特許
J-GLOBAL ID:200903079717410077
フライホイール型エネルギ蓄積装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
神戸 典和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-234265
公開番号(公開出願番号):特開平11-070822
出願日: 1997年08月29日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】車両においてフライホイールに運動エネルギを蓄積させるとともに、その蓄積された運動エネルギを必要に応じて発電機により電気エネルギに変換して出力するフライホイール型エネルギ蓄積装置において、軸受がフライホイールから受ける荷重がフライホイールのジャイロ効果によって過大になることと、フライホイールの車体に対する相対角が過大になることとを抑制する。【解決手段】支持機構によりフライホイール支持体64を固定部材60に対して、フライホイールのスピン軸線が空間内において任意の方向を取り得るように支持するとともに、車両の挙動とフライホイールの挙動との少なくとも一方に関連する情報に基づき、支持機構によるフライホイール支持体64の支持状態をアクチュエータ100により、軸受荷重と相対角とがいずれも各目標状態となるように制御する。
請求項(抜粋):
車両に位置固定に設けられる固定部材と、自身の慣性により回転し続けることによって運動エネルギを蓄積するフライホイールと、軸受を介してそのフライホイールをそれのスピン軸線回りに回転可能に支持するフライホイール支持体と、そのフライホイール支持体と前記固定部材との間に設けられ、フライホイール支持体を前記スピン軸線が空間内において任意の方向を取り得るように固定部材に対して回転可能に支持する支持機構と、前記フライホイールとフライホイール支持体との間に設けられ、フライホイールの回転により回転させられることにより、電気エネルギを発生させる発電機とを含み、フライホイールに蓄積された運動エネルギを必要に応じて電気エネルギに変換して出力するフライホイール型エネルギ蓄積装置において、前記車両の挙動と前記フライホイールの挙動との少なくとも一方に関連する情報に基づき、前記支持機構による前記フライホイール支持体の支持状態を、前記軸受が前記フライホイールから受ける荷重と、フライホイールの前記固定部材に対する相対角とがいずれも各目標状態となるように制御する支持状態制御装置を設けたことを特徴とするフライホイール型エネルギ蓄積装置。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (1件)
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車両用駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-231915
出願人:三菱重工業株式会社
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