特許
J-GLOBAL ID:200903079717727615

直線運動を回転運動に変換する装置および同装置を用いたプレス機械用回転工具装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-002589
公開番号(公開出願番号):特開平8-071848
出願日: 1995年01月11日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 打圧手段でで与えられる直線運動を回転運動に変換する装置に生ずる衝撃荷重の緩和および同装置を用いたプレス機械用回転工具装置の提供。【構成】 プレス機械のパンチ装着穴に往復動可能に支承された直線運動を回転運動に変換する装置において、筒状の上部部材と下部部材とからなる本体と、前記プレス機械の打圧手段により押圧される押圧ヘッド部材と、前記押圧ヘッド部材を反対方向に付勢する付勢手段と、雌ねじ部材との螺合により軸線方向運動に伴い回転運動する雄ねじ軸部材と、下部部材に装着されたリードナットと螺合するリードねじ部材と、前記雄ねじ軸部材のスプライン係合軸部と前記リードねじ部材のスプライン係合穴とをスプライン係合してなる軸線方向速度差吸収軸接続手段と、上部部材内に設けられた雌ねじ部材の下面と前記本体の下部部材内の上面との間に設けられた衝撃吸収部材とを備えてなることを特徴とする直線運動を回転運動に変換する装置。
請求項(抜粋):
打圧手段によって直線運動を与えられる装置において、筒状の上部部材3と下部部材5とからなる本体11と、該本体11の上部部材3に軸線方向に往復動可能に設けられ、前記打圧手段により軸線方向に押圧駆動される押圧ヘッド部材21と、前記本体11の上部部材内部に装着され、前記押圧ヘッド部材21を前記打圧手段による押圧方向と反対方向へ付勢する付勢手段と、前記押圧ヘッド部材21と接続されて該押圧ヘッド部材21を介して軸線方向運動を与えられ、前記本体11の上部部材3に設けられた雌ねじ部材33との螺合により前記軸線方向運動により回転運動する雄ねじ軸部材29と、前記本体11の上部部材内に設けられた雌ねじ部材33の下面と前記本体11の下部部材内の上面との間に設けられた衝撃吸収部材41と、前記雄ねじ軸部材29の回転を従動軸側へ伝達するために前記雄ねじ軸部材29の軸端に設けたスプライン係合軸部43とからなることを特徴とする直線運動を回転運動に変換する装置。
IPC (3件):
B23G 1/16 ,  F16H 25/20 ,  B30B 13/00

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