特許
J-GLOBAL ID:200903079718418837

内燃機関のプラグチューブおよび点火装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-283519
公開番号(公開出願番号):特開平8-144916
出願日: 1994年11月17日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 開磁路構造の高電圧発生回路を有する点火コイルの二次電圧に悪影響を及ぼさない内燃機関のプラグチューブおよび点火装置を提供する。【構成】 点火装置1は、点火コイル2とプラグチューブ本体10とから構成される。円筒状に形成される点火コイル2を収容するプラグチューブ本体10は、例えば厚さ0.5mmの珪素鋼板の板材を筒状に巻回することにより形成される。プラグチューブ本体10の巻回開始端と巻回終了端とが互いに接触しない長さになるように、板材の巻回方向長さが設定されることから、スリットが形成される。このスリットによりプラグチューブ本体10が点火コイル2の磁気回路の一部を構成しても、電気的に閉回路を構成せず、筒部の周方向に渦電流が流れない。したがって、プラグチューブ本体10による渦電流損が発生せず、プラグチューブ本体10に収容される点火コイル2の二次電圧の減少を防止する効果がある。
請求項(抜粋):
点火コイルと点火プラグとを収容する内燃機関のプラグチューブであって、筒部と、前記筒部の外周壁に軸方向に形成されるスリットとからなり、前記点火コイルの磁気回路の一部を構成することを特徴とする内燃機関のプラグチューブ。
IPC (4件):
F02P 13/00 301 ,  F02P 13/00 303 ,  F02P 15/00 303 ,  F02P 15/00

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