特許
J-GLOBAL ID:200903079718664528

手動式電動車椅子の人力検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-109938
公開番号(公開出願番号):特開平9-292293
出願日: 1996年04月30日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【目的】 入力部材に加えられる周方向の人力のみを高精度に検出することができる手動式電動車椅子の人力検出装置を提供すること。【構成】 手動式電動車椅子においてハンドリム(入力部材)13に加えられる人力を検出する人力検出装置において、前記ハンドリム13の相対回転を該ハンドリム13に径方向に長孔係合する回転変位伝達部材21に伝達し、該回転変位伝達部材21と車輪2との相対回転をカム機構によってコア23の軸方向変位に変換し、該コア23の軸方向変位を固定側に設けられたコイル24,25の自己インダクタンスの変化量に変換することによって人力を検出する。本発明によれば、ハンドリム13と回転変位伝達部材21とが径方向に長孔係合しているため、差動トランスを構成するコア23の軸方向変位にはハンドリム13に加えられる横方向の力等の外乱の影響が含まれず、ハンドリム13に加えられる周方向の人力のみを高精度に検出することができる。
請求項(抜粋):
入力部材を車輪に対して双方向に相対回転可能に弾性支持し、入力部材に入力される人力を該入力部材と車輪との相対回転量に基づいて検出し、検出された人力に応じた補助動力を車輪に加えてこれを回転駆動する手動式電動車椅子に設けられる装置であって、前記入力部材の相対回転を該入力部材に径方向に長孔係合する回転変位伝達部材に伝達し、該回転変位伝達部材と車輪との相対回転をカム機構によってコアの軸方向変位に変換し、該コアの軸方向変位を固定側に設けられたコイルの自己インダクタンスの変化量に変換することによって人力を検出することを特徴とする手動式電動車椅子の人力検出装置。
IPC (5件):
G01L 5/00 ,  A61G 5/04 502 ,  B62M 23/02 ,  G01D 5/22 ,  G01L 1/14
FI (5件):
G01L 5/00 Z ,  A61G 5/04 502 ,  B62M 23/02 N ,  G01D 5/22 Z ,  G01L 1/14 B

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