特許
J-GLOBAL ID:200903079719085246

検体検査前処理自動化システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-109723
公開番号(公開出願番号):特開平11-304806
出願日: 1998年04月20日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】検体の遠心処理を効率的に行うのに適した検体検査前処理自動化システムを提供すること。【解決手段】モード1では検体を遠心バッファ12aに搬入して満杯になったらこれらを遠心機12bに搬入して遠心処理するモードである。モード2は遠心機12bが空いていればここにラックを搬入して満杯になったら遠心処理を開始するモードである。3つの運用方式(A)、(B)、(C)の内、いずれかを選択して運用がおこなわれる。運用方式(A)では、一般ラック用としてモード1を運用し、緊急ラックが到着したのを契機にモード1をモード2に切り替える。運用方式(B)では、緊急ラックの到着が時間帯によって違うことに着目し、その時間帯に応じてモード1および2の切り替えをおこなう。運用方式(C)では、一般検体は基本的に遠心バッファで待機させ、緊急検体は遠心機で待機させる。
請求項(抜粋):
検体を支持したラックを搬送ラインにより搬送し、遠心バッファと遠心機を有する遠心処理部を含む一連の処理部で処理する検体検査前処理自動化システムにおいて、前記ラックを前記遠心バッファに搬入し、それによってその遠心バッファに予め定められた数のラックが貯まるか、または前記ラックを前記遠心バッファに搬入してから予め設定した時間が経過すると、その遠心バッファ内のラックを前記遠心機に搬入し、遠心処理するモード1と、前記ラックを、前記遠心機が空いている場合はその遠心機に搬入し、それによって、その遠心機に予め定められた数のラックが貯まるか、または前記ラックを前記遠心機に搬入してから予め設定した時間が経過すると、遠心処理をおこなうモード2とを選択して運用するように構成したことを特徴とする検体検査前処理自動化システム。
IPC (3件):
G01N 35/00 ,  G01N 35/02 ,  G01N 35/04
FI (4件):
G01N 35/00 D ,  G01N 35/02 G ,  G01N 35/02 H ,  G01N 35/04 B

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