特許
J-GLOBAL ID:200903079719178147

マンガン乾電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-161039
公開番号(公開出願番号):特開平11-007924
出願日: 1997年06月18日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】大気中の酸素の電池内部への進入を防止して、貯蔵性能が良好なマンガン乾電池を提供すること。【解決手段】炭素棒、正極合剤、セパレータ等を収容した亜鉛缶の開口部に、中央部の透孔に炭素棒を挿入した合成樹脂製の封口体を配設し、封口してなるマンガン乾電池において、合成樹脂製封口体と炭素棒の接面および亜鉛缶開口部に、ポリブテンを主成分とし流動点が90〜95°Cである封口シール部材を設けた構成であるので、封口剤の外部への漏出や封口性能の低下といった不都合は生じなくなり、電池放電中および貯蔵時に、電池内部に発生するガスを速やかに電池外部へ放出させ、かつ大気中の酸素の電池内部への進入を防止して、貯蔵性能が良好なマンガン乾電池を提供できる。
請求項(抜粋):
炭素棒、正極合剤、セパレータ等を収容した亜鉛缶の開口部に、中央部の透孔に炭素棒を挿入した合成樹脂製の封口体を配設し、封口してなるマンガン乾電池において、前記合成樹脂製封口体と前記炭素棒の接面および前記亜鉛缶開口部に、ポリブテンを主成分とし流動点が90〜95°Cである封口シール部材を設けた構成であることを特徴とするマンガン乾電池。
IPC (2件):
H01M 2/08 ,  H01M 6/08
FI (2件):
H01M 2/08 P ,  H01M 6/08 Z

前のページに戻る