特許
J-GLOBAL ID:200903079721309615

自動分析装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-269958
公開番号(公開出願番号):特開平9-113516
出願日: 1995年10月18日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】自動分析装置において、測定容器等の洗浄不足によるデ-タ不良を防止し、連続分析中の洗浄の完全自動化を可能にする。しかもその洗浄廃液は装置を誤動作させず、中和処理なしの廃棄を可能にする。【解決手段】自動分析装置において、蛋白、脂資等の有機物、無機物、色素等由来の汚れに対する洗浄剤として、ポリオキシエチレンアルキルエ-テル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコ-ルエ-テル、N-アシルアミノ酸塩の界面活性剤とポリアクリル酸ナトリウムとの混合液であるよう構成した洗浄剤を搭載し、これを用いて反応容器などを洗浄する。
請求項(抜粋):
測定容器に試料をサンプリングすると共に試薬を注入する手段と、前記測定容器内で前記試料および試薬を、これらを反応させるように撹拌する手段と、その反応した反応液を測定する手段と、その測定した反応液を前記測定容器から排出する手段と、前記試料のサンプリングから前記反応液の排出までの間に前記試料、試薬又は反応液と接触する部分を洗浄する手段とを備えている自動分析装置であって、前記洗浄手段はR-O-(CH2CH2O)nH(ただし、Rは炭素数8〜20のアルキル基を表し、nは酸化エチレンの付加数で3〜12の整数を表す。)で表されるポリオキシエチレンアルキルエ-テルと、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコ-ルエ-テルと、N-アシルアミノ酸塩とで示される界面活性剤と、ポリアクリル酸塩とを主成分とする洗浄剤を含むことを特徴とする自動分析装置。
IPC (2件):
G01N 35/02 ,  G01N 35/10
FI (2件):
G01N 35/02 E ,  G01N 35/06 F

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