特許
J-GLOBAL ID:200903079721707432

コネクタの防水構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-338820
公開番号(公開出願番号):特開平9-180808
出願日: 1995年12月26日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】嵌合状態が完全であることを確実に認識させることにより、取付作業者が作業を途中で中断して、水分を侵入させてしまう虞が無いコネクタの防水構造を提供する。【解決手段】ネジ部材20が、コネクタカバー16のネジ孔14及びグロメット19に挿通されて、室内側コネクタ9に螺合することにより、エンジンルーム側コネクタ10を嵌合面9aに押圧して嵌合させるコネクタカバー16が設けられている。このコネクタカバー16とグロメット19との間には、嵌合状態でインジケータ用開口15から、突出する係止爪24,24を設けたインジケータ部材21が配設されている。そして、この突出した係止爪24,24に係合するキャップ部材17が設けられている。
請求項(抜粋):
車両のエンジンルーム及び、該エンジンルーム後方に形成されたエアボックスとを隔離するエンジンルーム後方パネルに、パネル開口部を形成し、前記エアボックス内に設けられ、前記パネル開口部から嵌合面を前記エンジンルーム側に臨ませる一方のコネクタと、前記エンジンルーム内側から該一方のコネクタの嵌合面に嵌合することにより電気的に導通する他方のコネクタと、該他方のコネクタの周囲を覆うことにより、前記エンジンルーム内から前記エアボックスへの水分の流入を防止する防水カバー部材とを有するコネクタの防水構造であって、前記防水カバー部材は、ネジ孔及び該ネジ孔の周囲に穿設されるインジケータ用開口とを設けたコネクタカバーと、該コネクタカバー周縁部及び前記パネル開口部の周縁部との間に介在し、間隙をシールするグロメットと、前記コネクタカバーのネジ孔及び該グロメットに挿通されて、前記一方のコネクタに螺合することにより、前記他方のコネクタを前記嵌合面に押圧して嵌合させるネジ部材と、前記コネクタカバー及び、グロメットとの間に配設されて、前記嵌合状態で前記インジケータ用開口から、突出する係止爪を設けたインジケータ部材と、該突出した係止爪に係合するキャップ部材とを有することを特徴とするコネクタの防水構造。
IPC (3件):
H01R 13/52 ,  H01R 13/52 302 ,  B60R 16/02 621
FI (3件):
H01R 13/52 B ,  H01R 13/52 302 E ,  B60R 16/02 621 Z

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