特許
J-GLOBAL ID:200903079727409409
注湯装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
樺澤 襄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-226931
公開番号(公開出願番号):特開平5-069114
出願日: 1991年09月06日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【構成】 掛堰71の溶湯落下ノズル74に対し鋳型2の砂型ノズル3を密着させる。砂型ノズル3の湯口4の開口部に形成された座部5に耐熱シール部材Sを挿入する。掛堰71の溶湯落下ノズル74を貫通して、湯口4の開口部にストッパ1を挿入する。ストッパ1は、その先端の球面1aにより耐熱シール部材Sの内孔hを塞ぐとともに、耐熱シール部材Sを座部5に押圧する。この状態で取鍋から掛堰71に溶湯を定量供給する。ストッパ1を上げると、耐熱シール部材Sの内孔hが開口するとともに、溶湯から受ける浮力により耐熱シール部材Sが座部5から浮上し、掛堰71内の溶湯が湯口4から鋳型2内に入る。耐熱シール部材Sはリング状のセラミックファイバー成形品であり、耐熱性、断熱性、柔軟性等を有する。【効果】 耐熱シール部材Sが高温のストッパ1に対する熱的緩衝材として機能し、座部5の熱的劣化による砂型の崩壊を防止でき高品質の製品が得られる。
請求項(抜粋):
取鍋から定量供給された溶湯を受湯する掛堰と、この掛堰の溶湯落下ノズルに対し接離自在の砂型ノズルを有する鋳型と、前記掛堰の溶湯落下ノズルを貫通して、前記砂型ノズルに設けられた湯口の開口部に挿入されるストッパとを備えた注湯装置において、前記湯口の開口部に形成された座部に、前記ストッパの先端と係合する耐熱シール部材が挿入されたことを特徴とする注湯装置。
IPC (2件):
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