特許
J-GLOBAL ID:200903079727770241

ガラスレンズの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-079480
公開番号(公開出願番号):特開平5-279055
出願日: 1992年04月01日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 押圧成形時にレンズ表面に気泡が発生せず、低コストで高品質な光学表面を有するガラスレンズの製造方法を提供する。【構成】 ガラスを溶融する坩堝1の下部に設けたノズル3先端から溶融ガラス2を滴下し、温度調整された空間7を通過している間に、溶融ガラス自身の表面張力で球状になり、球状のガラスをガラス化させ、除冷させることにより球状ガラス素体4を得る。このガラス素体4を押圧成形して光学用ガラスレンズを作製する。この製造方法によれば、凸レンズを含む各種のレンズを押圧成形時の気泡の影響を排除して、高精度で安価に作製することができる。
請求項(抜粋):
ガラスを加熱溶融する坩堝と、前記坩堝の下端にあって溶融したガラスを滴下させるノズルと、前記ノズルから滴下したガラスを受けとめる耐熱性スポンジとを備えた製造装置を用い、溶融したガラスを、溶融温度に加熱した前記ノズル先端から滴下させ、適下中に前記溶融ガラス自身の表面張力によって前記溶融ガラスを球状のガラス素体に成形し、前記球状のガラス素体をガラスの軟化温度に加熱しつつ、所定の形状に押圧成形するガラスレンズの製造方法。
IPC (2件):
C03B 11/00 ,  C03B 7/14

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