特許
J-GLOBAL ID:200903079729049140
空間光ビーム接続器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-191134
公開番号(公開出願番号):特開平7-043656
出願日: 1993年08月02日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 任意の素子間の配線が可能であり、光ビームと素子との位置合せを高精度になし得るとともに、ビームスポットサイズを調節可能な空間光ビーム接続器を提供する。【構成】 一の面上に透明電極13及び配向膜15を形成した第1の透明基板11と、一の面上に光ビームの通過位置を除いた電極14及び配向膜16を形成した第2の透明基板12を、その一の面同士が略平行に対向する如く配置し、該一の面同士間に形成される空間内に液晶21を充填し、前記電極13,14間に電源22,23から駆動電圧を供給することにより、入力光ビーム群24に対する通過領域の液晶の屈折率を徐々に変化させ、これによって出力光ビーム群25の方向を偏向させるとともに集光又は拡散させる。
請求項(抜粋):
2次元光素子アレイ同士をその間に形成される自由空間を伝播する複数の光ビームにより接続する空間光ビーム接続器において、一の面上に電極及び配向膜が形成された第1の透明基板と、一の面上に電極及び配向膜が形成され且つ該一の面が前記第1の透明基板の一の面に対し略平行に対向する如く配置された第2の透明基板と、前記一の面同士間に形成される空間内に充填された液晶と、前記電極間に駆動電圧を供給する電源とを備え、第1及び第2の透明基板の少なくとも一方の電極は光ビームの通過位置を除いて形成され、他方の電極も光ビームを通過させ得る如く形成されたことを特徴とする空間光ビーム接続器。
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