特許
J-GLOBAL ID:200903079731878359

燻し瓦焼成炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-245629
公開番号(公開出願番号):特開平5-079771
出願日: 1991年09月25日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 燻し瓦の品質を向上し、所定の水準以上の均一な高品質な燻し瓦を生産する燻し瓦焼成炉を提供する。【構成】 炉室17に燻化用ガスを導入する燻化用ガス導入通路2と、炉室17室中のガスの一部を排出ガスとして外部に排出する排気通路14とを設ける。そして、燻化用ガス導入通路2を流れる燻化用ガスと排気通路14を流れる排出ガスとを互いに非接触で熱交換する熱交換器15を設ける。熱交換器15中の燻化用ガスが流れる第1流路を形成する内壁には、燻化用生ガスを分解するための触媒が担持される。素焼き時、熱交換器15中の触媒が排出ガスによって燻化用ナマガスの分解温度以上に加熱される。したがって、燻化時において、熱交換器15に燻化用ガス(生ガス)を流通させると、燻化用生ガスが瓦表面にカーボン層を形成するのに好適なガスに熱分解される。
請求項(抜粋):
燻化室と、前記燻化室に燻化用ガスを導入する燻化用ガス導入通路と、前記燻化室中のガスの一部を排出ガスとして外部に排出する排気通路と、互いに非接触かつ熱交換可能な第1流路および第2流路を有し、前記第1流路に前記燻化用ガスを流し、前記第2流路に前記排出ガスを流す熱交換器と、前記熱交換器の前記第1流路を形成する内壁に担持され、燻化用生ガスを分解するための触媒とを備えたことを特徴とする燻し瓦焼成炉。
IPC (2件):
F27D 7/00 ,  F27D 17/00 104

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