特許
J-GLOBAL ID:200903079732491121

発泡ガラスの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-041297
公開番号(公開出願番号):特開平10-203836
出願日: 1997年01月21日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【目的】 廃ガラスびんを主原料としたガラスカレットから、軽量土木資材、建築用軽量骨材さらには保温・断熱材として使用される不定形塊状の発泡ガラスを製造する。【構成】 ガラスカレットを10〜100ミクロンに微粉砕し、発泡剤として炭酸カルシウム、炭化硅素、ホウ砂を夫々0.1〜5.0重量%添加し、この混合微粉末をベルトコンベアを内蔵するトンネルキルン又はローラーハースキルン内ベルト上に5〜50mm厚に連続的に敷き詰め、同キルン内にて700〜1,000°Cにて溶融、発泡、焼成せしめ、キルン内滞留時間を5〜6紛として生成された板状発泡ガラスを、常温乃至は冷却された空気に曝しめ、叉は水を掛ける等により急冷し、生じた歪みにより自然崩壊せしめ不定形塊状の発泡ガラスを得る。
請求項(抜粋):
廃ガラスびんを主原料としたガラスカレットを10〜100ミクロンに微粉砕し、発泡剤として炭酸カルシウム、炭化硅素、微粉カーボンの内少なくとも1種類を0.1〜5.0重量%添加し、この混合微粉末をベルトコンベアを内蔵するトンネルキルン又はローラーハースキルン内ベルト上に5〜50mm厚に連続的に敷き詰め、同キルン内にて700〜1,000°Cにて溶融、発泡、焼成せしめ、キルン内滞留時間を5〜60分として生成された板状発泡ガラスを、常温乃至は冷却された空気に曝しめ、乃至は水掛けにより急冷し、生じた歪みにより自然崩壊せしめ不定形塊状の発泡ガラスを製造する方法。
IPC (2件):
C03B 19/08 ,  C04B 18/16 ZAB
FI (2件):
C03B 19/08 A ,  C04B 18/16 ZAB
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-236621
  • 特表昭55-500940

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