特許
J-GLOBAL ID:200903079732571770

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮崎 伊章
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-110430
公開番号(公開出願番号):特開2001-294021
出願日: 2000年04月12日
公開日(公表日): 2001年10月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】トレッド面にサイプを多用することなく、摩耗初期から末期に至るまで、制駆動性能を維持し、かつ偏摩耗を防止する。【解決手段】陸部における縦溝2側の側壁部5に、そのトレッド1表面から溝底6方向に向けて当該縦溝側にタイヤ周方向に沿ってジグザグを繰り返し、そのジグザグのピッチ長Pがトレッド幅の3〜8%である波形部7を設け、上記波形部は各頂辺a1、b1からそれぞれ溝底に向かって傾斜する壁面Aと壁面Bとを有し、壁面Aは、上記トレッド表面の頂辺a1と、当該縦溝側に突出する第1の外辺a2と、溝底側の底辺a3と、陸部側の上記折れ曲がり部分の内辺a4の4つの辺で構成される1つの斜面を有する。
請求項(抜粋):
タイヤトレッド面をタイヤ周方向に直線状に延びる複数の縦溝と、その縦溝に沿って連続して連なるリブ状の陸部又はその縦溝に沿って複数の横溝とによって断続して配するブロック状の陸部を有する空気入りタイヤにおいて、上記陸部における縦溝側の側壁部に、そのトレッド表面から溝底方向に向けて当該縦溝側にタイヤ周方向に沿ってジグザグを繰り返し、そのジグザグのピッチ長がトレッド幅の3〜8%である波形部を設け、上記波形部は、そのトレッド表面において陸部側に窪んだ折れ曲り部分の両側に位置する各頂辺a1、b1から、それぞれ溝底に向かって当該縦溝の溝幅を狭める方向に傾斜する壁面Aと壁面Bとを有し、壁面Aは、上記トレッド表面の頂辺a1と、当該縦溝側に突出する第1の外辺a2と、溝底側の底辺a3と、陸部側の上記折れ曲がり部分の内辺a4の4つの辺で構成される1つの斜面を有し、壁面Bは、次の第1斜面B1と第2斜面B2とを有しており、第1斜面B1は、上記トレッド表面の頂辺b1、斜面Aと共通する前記第1の外辺a2、及び、上記第1の外辺a2が溝底と交わる交点IPとトレッド表面における上記折れ曲がり部分の屈曲点CP1との間を結ぶ第2の外辺b2の3つの辺で構成され、第2斜面B2は、上記第2の外辺b2、上記折れ曲がり部分の内辺a4、及び、上記内辺a4の溝底側の屈曲点CP2と上記第1の外辺a2が溝底と交わる交点IPとの間の底辺b3の3つの辺で構成され、上記溝底側の折れ曲がり部分の屈曲点CP2が、前記当該第1の外辺a2が溝底と交わる交点IPから溝底に沿って頂辺b1に平行な直線が壁面Aと交わる点Cよりも陸部側に位置していることを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 11/04 ,  B60C 11/13 ,  B60C 11/11
FI (3件):
B60C 11/11 F ,  B60C 11/04 H ,  B60C 11/06 A

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