特許
J-GLOBAL ID:200903079733170426

高炭素鋼線材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-340857
公開番号(公開出願番号):特開平10-183229
出願日: 1996年12月20日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課 題】 全酸素量を低減させかつREMによる形態制御を行って非延性の介在物を減少させ、伸延性に優れかつ高強度で耐時効性にも優れた極細線用高炭素鋼線材の製造方法を提供する。【解決手段】 重量比にてCを 0.50 〜1.00%含む高炭素鋼線材の製造方法において、転炉あるいは電気炉での脱C、脱P処理後に行う取鍋内二次精錬に際し、スラグ中のCaO/SiO2を1.0 〜1.5 に調整し、攪拌処理を行いスラグ-メタル反応を進行させて溶鋼中のO濃度を20ppm 以下にした後、Al-REM含有Fe合金を添加して精錬後の溶鋼中のAl濃度を3.0ppm以下、溶存REM濃度を1.5 〜5.0ppmとし、さらにN濃度を40ppm 未満にし、その後連続鋳造し、熱間圧延する。
請求項(抜粋):
重量比にてCを0.50〜1.00%含む高炭素鋼線材の製造方法において、転炉あるいは電気炉での脱C、脱P処理後に行う取鍋内二次精錬に際し、スラグ中のCaO/SiO2を1.0 〜1.5 に調整し、攪拌処理を行いスラグ-メタル反応を進行させて溶鋼中のO濃度を20ppm 以下にした後、Al-REM含有Fe合金を添加して精錬後の溶鋼中のAl濃度を3.0ppm以下、溶存REM濃度を1.5 〜5.0ppmとし、さらにN濃度を40ppm 未満にし、その後連続鋳造し、熱間圧延することを特徴とする高炭素鋼線材の製造方法。
IPC (6件):
C21C 7/076 ,  B22D 1/00 ,  B22D 11/10 350 ,  C21C 7/00 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/06
FI (7件):
C21C 7/076 A ,  B22D 1/00 J ,  B22D 1/00 L ,  B22D 11/10 350 A ,  C21C 7/00 K ,  C22C 38/00 301 Y ,  C22C 38/06
引用特許:
出願人引用 (5件)
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