特許
J-GLOBAL ID:200903079734057569

音声合成方法、音声合成装置、文章への音声コマンド組み込み方法、及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-136327
公開番号(公開出願番号):特開平9-325787
出願日: 1996年05月30日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 文章を作成する作業と、音声属性を調整する作業を同時に行うことのできる方法を提供する。【解決手段】 かな漢字変換後の未確定文字列が表示されている状態で、未確定文字列に埋め込みコマンドを埋め込むためのキーを押すと、音声属性情報入力部115に保持されている音声属性情報が、埋込みコマンドの形式で未確定文字列に埋め込まれる。また、この状態でで、音声合成を指示するキーを押すと、その埋め込まれた音声属性情報にしたがって音声合成する。
請求項(抜粋):
入力装置と、表示装置と、かな文字列入力部と、かな漢字変換部と、かな漢字辞書と、かな漢字変換制御部と、文書編集部と、文書記憶部とを含む文書作成システムにおいて、音声属性情報を含み、音声合成を行う際に参照される音声コマンドの埋め込まれた文章を作成する方法であって、(a)前記入力装置から入力されたかな文字列を未確定文字列として前記かな文字列入力部において保持する段階と、(b)前記入力装置からユーザの前記未確定文字列に対する漢字かな混じり文字列へ変換することを指示する入力を検出する段階と、(c)前記漢字かな混じり文字列への変換の指示の検出に応答して、前記かな漢字辞書から、前記未確定文字列の一部を構成する変換対象文字列に対応する漢字かな混じり文字列の候補である候補文字列を特定する段階と、(d)前記候補文字列を前記表示装置に表示する段階と、(e)前記入力装置から、前記候補文字列の内の1つである被選択文字列を選択するユーザ入力を検出する段階と、(f)前記変換対象文字列を前記被選択文字列によって置換することにより、新たな未確定文字列とする段階と、(g)ユーザの前記変換対象文字列へ前記音声コマンドの埋込みを指示する入力を検出する段階と、(h)前記変換対象文字列へ埋め込む前記変換対象文字列の読み及びアクセントを含む音声属性情報をユーザが入力するためのエントリを表示する段階と、(i)前記エントリへのユーザの入力に対応した音声属性情報を含む音声コマンドを前記変換対象文字列に埋め込む段階と、(j)前記変換対象文字列の音声合成を指示するユーザの入力を検出する段階と、(k)前記音声コマンドの音声属性に従った音声合成を行う段階と、を含む方法。
IPC (3件):
G10L 3/00 ,  G06F 3/16 340 ,  G06F 17/21
FI (4件):
G10L 3/00 H ,  G10L 3/00 S ,  G06F 3/16 340 P ,  G06F 15/20 568 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-166899

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