特許
J-GLOBAL ID:200903079735350006

試料容器回転装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-203468
公開番号(公開出願番号):特開平7-055815
出願日: 1993年08月17日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 小トルクの駆動源を用いても、駆動源からの回転力が確実に試料容器へ伝達される、小型で簡単な試料容器回転装置を提供する。【構成】 試料容器回転装置P1 は、試料容器1を保持する試料ラック2と、ベルトコンベア20と、略水平に配されたアーム部材3と、アーム部材3に水平往復移動可能に取り付けられ、1つのローラ12を有する第1移動部材4と、第1移動部材4に係合して取り付けられ、2つのローラ13・14を有し、第1移動部材4が移動すると逆方向へ移動する第2移動部材5と、第1移動部材4を往復移動させる第1駆動手段8と、ローラ12を回転させる第2駆動手段9と、アーム部材3を上下移動させる第3駆動手段10と、制御手段11とを備えてなる。
請求項(抜粋):
キャップ付きの複数の試料容器を一定方向に保持する保持部材と、この保持部材を間欠移動させる間欠移動手段と、試料容器の軸線に対して略垂直になるように配されたアーム部材と、このアーム部材にその長手方向へ往復移動可能に取り付けられ、試料容器のキャップの側壁に回転可能に当接する少なくとも1つのローラを有する第1移動部材と、この第1移動部材に係合して取り付けられ、試料容器のキャップの側壁に回転可能に当接する少なくとも2つのローラを有し、第1移動部材が移動するとその移動方向とは逆の方向へ移動する第2移動部材と、第1移動部材を往復移動させる第1駆動手段と、第1移動部材および第2移動部材におけるローラのうちの少なくとも1つを回転させる第2駆動手段と、第1駆動手段および第2駆動手段を制御する制御手段とを備えてなり、第1移動部材および第2移動部材が第1駆動手段により移動して、それらのローラが1つの試料容器のキャップを挟み、次いで、それらのローラのうちの少なくとも1つが第2駆動手段により回転して、他のローラとともにその試料容器をキャップを介して軸線のまわりに回転させる試料容器回転装置。
IPC (3件):
G01N 35/02 ,  G01N 35/04 ,  G01N 35/10

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