特許
J-GLOBAL ID:200903079736753040

動画像符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-253466
公開番号(公開出願番号):特開平5-308631
出願日: 1992年08月31日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 低解像度局部復号信号を用いた予測能力を高解像度画像信号の予測符号化に有効に利用して符号化効率を向上させること。【構成】 高解像度画像信号11を予測符号化すると共に、高解像度画像信号をダウンサンプリング回路29を通して得られた低解像度画像信号を符号化する動画像符号化装置において、高解像度画像信号11の符号化結果を復号した高解像度局部復号信号26から得られる高解像度予測信号13と、低解像度画像信号の符号化結果を復号した低解像度局部復号信号34をアップサンプリング回路35を通して得られる低解像度予測信号16から、高解像度画像信号11の予測符号化のための予測信号を選択するために、両予測信号13、16を高解像度画像信号11の予測符号化に用いた時の予測誤差電力と、動きベクトル情報などの付加情報の情報量を考慮した判定を行う予測モード判定回路37を有する。
請求項(抜粋):
高解像度画像信号を予測符号化する第1の符号化手段と、この第1の符号化手段による符号化結果を復号して高解像度局部復号信号を得る第1の局部復号手段と、前記高解像度局部復号信号から高解像度予測信号を得る第1の予測手段と、前記高解像度画像信号を低解像度画像信号に変換する変換手段と、前記低解像度画像信号を符号化する第2の符号化手段と、この第2の符号化手段による符号化結果を復号して低解像度局部復号信号を得る第2の局部復号手段と、前記低解像度局部復号信号をアップサンプリングするアップサンプリング手段と、この手段によりアップサンプリングされた信号から低解像度予測信号を得る第2の予測手段と、前記高解像度予測信号および低解像度予測信号を前記第1の符号化手段で予測符号化にそれぞれ用いた時の予測誤差電力と前記第1の符号化手段で発生する付加情報の情報量を考慮した判定条件に従って、前記高解像度予測信号および低解像度予測信号から前記第1の符号化手段で使用される予測信号を選択する予測信号選択手段と、を備えたことを特徴とする動画像符号化装置。
IPC (3件):
H04N 7/137 ,  G06F 15/66 330 ,  H04N 7/14

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