特許
J-GLOBAL ID:200903079739079854

ウォーム減速機付小型モータ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 寛 (外1名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1999002487
公開番号(公開出願番号):WO1999-059235
出願日: 1999年05月13日
公開日(公表日): 1999年11月18日
要約:
【要約】本発明のウォーム減速機付小型モータは、モータシャフト4に接続されたウォーム6及びウォームホイール7とを収容するギアケース17に、モータシャフトの先端を受け入れ外部と貫通しない空洞部10を形成し、ここに、軸受装置を配置した軸受ホルダー22、及びこの軸受ホルダー22とギアケース17との間に金属ファイバを混入した樹脂製のスペーサ、又は金属スペーサ30を配置している。モータシャフト4のスラスト調整は、電磁誘導などによりギアケース外部から樹脂製のスペーサを加熱軟化した後に、或いは、金属スペーサを加熱して、この加熱したスペーサに接触するギアケース突起を加熱軟化した後に、モータシャフト4をスラスト方向に加圧することにより行う。これによって、モータシャフトのスラスト方向位置固定を精度良く行うことができる。
請求項(抜粋):
モータシャフトからウォーム減速機を介して出力するウォーム減速機付小型モータにおいて、 モータシャフトに接続されたウォームと当該ウォームに噛み合うウォームホイールとを収容するギアケースに、モータシャフトの先端を受け入れ外部と貫通しない空洞部を形成し、 該空洞部に、モータシャフトのラジアル軸受及びスラスト軸受を配置した軸受ホルダー、及びこれら軸受を配置した軸受ホルダーの反対側で該軸受ホルダーとギアケースとの間に電磁誘導などにより加熱軟化した金属ファイバを混入した樹脂製のスペーサを配置したことを特徴とするウォーム減速機付小型モータ。
IPC (4件):
H02K 7/08 ,  F16H 1/16 ,  H02K 5/167 ,  H02K 15/14
FI (4件):
H02K 7/08 Z ,  F16H 1/16 Z ,  H02K 5/167 B ,  H02K 15/14 A

前のページに戻る