特許

J-GLOBAL ID：200903079741060540

重合性プロテオリポソーム

発明者： 富田 康子 ,  大山 淳史 ,  野本 毅 ,  丸山 朋子
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 若林 忠
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-021451
公開番号（公開出願番号）：特開平6-234626
出願日： 1993年02月09日
公開日（公表日）： 1994年08月23日
要約：

【要約】【目的】 光重合性官能基を導入し安定性を付与したものであって、しかも保持した蛋白質の機能を損ねることのない重合性プロテオリポソームを提供する。【構成】 一般式(1)で表される重合性リン脂質と、このリン脂質が構成するリポソーム膜に担持可能な蛋白質(バクテリオロドプシン等)を含む重合性プロテオリポソーム。【化1】[式中、R1 とR2 は、一方又は両方がR’-CH=CHCH=CHCO-(ここでR’はC5 〜C17のアルキル基を示す)で表わされるアシル基を示し、R1 とR2 の一方のみが前記アシル基の場合は、他の一方は飽和または不飽和のC10〜C22の脂肪酸残基を示す。]

請求項（抜粋）：

下記一般式(1)で表される重合性リン脂質と、前記重合性リン脂質が構成するリポソーム膜に担持可能な蛋白質を含む重合性プロテオリポソーム。【化1】[式中、R1 とR2 は、一方又は両方がR’-CH=CHCH=CHCO-(ここでR’はC5 〜C17のアルキル基を示す)で表わされるアシル基を示し、R1 とR2 の一方のみが前記アシル基の場合は、他の一方は飽和または不飽和のC10〜C22の脂肪酸残基を示す。]

IPC (3件)：

A61K 9/127 ,  A61K 47/30 ,  C07F 9/10