特許
J-GLOBAL ID:200903079744799156

ポリオレフィン樹脂成形物の表面改質装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-028439
公開番号(公開出願番号):特開平8-215618
出願日: 1995年02月16日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】ポリオレフィン樹脂成形物の表面改質に際し、短時間の改質処理で極めて良好な改質特性を得るとともに、改質斑が生じるのを抑制する。【構成】表面改質装置の表面改質室内には、4組のシャワー手段100,200等が設けられており、各シャワー手段100,200等にはオゾン水溶液が供給される。各シャワー手段100,200等は表面改質用配管110,210等を有し、各配管110,210等には、それぞれ5つのノズル111〜115,211〜215等が設けられる。相互に隣接しあうノズル111〜115,121〜125及び211〜215,221〜225から噴射されるオゾン水溶液の当接領域が重なるようノズル位置が設定され、また、各シャワー手段100,200毎に、各ノズル111〜115,211〜215等の位相が、半ピッチずつずれるようにして設定される。酸化反応の補いあいにより、総合的な表面改質レベルが均質なものとなる。
請求項(抜粋):
ポリオレフィンを主成分とする樹脂成形物(2)に対し、所定間隔を隔てて形成された複数のノズル(111〜115,121〜125,211〜215,221〜225)を有するシャワー手段(100,200,300,400)を用い、前記ノズル(111〜115,121〜125,211〜215,221〜225)からオゾン水溶液をそれぞれ放射状に噴射して接触せしめることにより、前記樹脂成形物(2)の表面を酸化させるべく構成されてなる表面改質装置(4)であって、相互に隣接しあう前記ノズル(111〜115,121〜125,211〜215,221〜225)から噴射されるオゾン水溶液の当接領域が重なるよう前記ノズル(111〜115,121〜125,211〜215,221〜225)を配置構成することにより、前記樹脂成形物(2)の表面酸化を均質化ならしめるようにしたことを特徴とするポリオレフィン樹脂成形物の表面改質装置。
IPC (4件):
B05B 13/02 ,  C08J 7/12 CES ,  C08J 7/04 CES ,  C08L 23:30
FI (3件):
B05B 13/02 ,  C08J 7/12 CES A ,  C08J 7/04 CES E
引用特許:
審査官引用 (3件)

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