特許
J-GLOBAL ID:200903079746621001

ソレノイドバルブおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-362165
公開番号(公開出願番号):特開2007-162872
出願日: 2005年12月15日
公開日(公表日): 2007年06月28日
要約:
【課題】樹脂成形で製作したコイルボビン30に被覆導線31を巻回してなるソレノイドコイル13を有するソレノイドバルブ1において、バリによる被覆導線31の被膜の損傷を生じないソレノイドコイル13を有するソレノイドバルブ1とその製造方法を提供すること。【解決手段】前端に鍔部と後端に止め部とスリットを備え、軸方向に型割りし、軸直角に抜き方向を有する成形型で成形された円筒状のインナボビン34と、前端は開口して後端に鍔部を備え、軸直角に型割りし、軸方向に抜き方向を有する成形型で成形される円筒状のアウタボビン44とを軸方向に互いに嵌着させて組付けし、少なくとも被覆導線31が巻回されるアウタボビン44のボビン円筒部46にはバリの全くない平坦で滑らかな外周面を備えた二重構造のコイルボビン30を作る。そして、これを用いて被覆導線31を整列多層に巻回してソレノイドコイル13を製作する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
一端にソレノイド部の駆動により摺動するスプールと、前記スプールの他端には、前記スプールを閉弁方向または開弁方向に付勢する付勢手段を有し、前記スプールの往復摺動による流体通路の開閉によって流量を制御するスプール弁部と、 両端に鍔付きの円筒状のコイルボビンに巻線を巻回して形成されるソレノイドコイルと、前記ソレノイドコイルの外周に磁気回路の一部を形成するヨークと、内周に前記磁気回路の一部を形成するステータコアを有し、前記ステータコアの内部は往復移動可能に収容され、前記ソレノイドコイルへの通電時に前記ステータコアとの間に生じる磁気吸引力を受けて移動するプランジャとからなる前記ソレノイド部とを備えたソレノイドバルブにあって、 前記ソレノイドコイルは、インナボビンにアウタボビンを同軸に嵌着させて二重構造と為す前記コイルボビンの円筒部に、前記巻線を巻回して形成されたことを特徴とするソレノイドバルブ。
IPC (1件):
F16K 31/06
FI (2件):
F16K31/06 305D ,  F16K31/06 305C
Fターム (16件):
3H106DA03 ,  3H106DA05 ,  3H106DA23 ,  3H106DB02 ,  3H106DB23 ,  3H106DB32 ,  3H106DB39 ,  3H106DC09 ,  3H106DD09 ,  3H106EE34 ,  3H106EE35 ,  3H106EE48 ,  3H106GA10 ,  3H106JJ02 ,  3H106KK03 ,  3H106KK17
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 電磁弁装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-118221   出願人:株式会社デンソー

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