特許
J-GLOBAL ID:200903079747613002

コークス炉作業用移動機械の走行装置における走行異常判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川崎 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-122198
公開番号(公開出願番号):特開平6-306366
出願日: 1993年04月27日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【目的】 コークス炉作業用移動機械の走行装置にあって、自動制御操作中に発生する走行異常を判定する。【構成】 走行装置10に対する走行制御装置20の走行制御部22による自動制御運転走行中に、2以上の各車輪12、14における各車輪回転数ないしは各走行速度を相互に比較して、これらの各車輪回転数データ12a、14aないしは各走行速度データの差が、予め設定されている所定の車輪回転数範囲ないしは走行速度範囲を外れた場合の発生回数と、その発生位置(窯番地)および発生該当車輪とに関する各検出データを記憶装置部23へ順次に蓄積させておき、解析プログラム部24に内蔵された所定のプログラムによって、こゝでの発生回数が所定の回数範囲を超えたとき、蓄積された各検出データから、一定期間毎に発生位置および発生該当車輪を分類し、かつ発生位置および発生該当車輪の分布状態を解析して異常発生部位の判断および走行異常を判定する。
請求項(抜粋):
コークス炉の作業用移動機械に適用され、かつ走行制御装置により自動制御運転操作されて、軌条上を駆動、従動の各車輪で走行移動する走行装置の走行異常判定方法であって、前記走行装置の走行移動に伴い、当該走行装置の2以上の各車輪から得られる各車輪回転数ないしは各走行速度を相互に比較して、これらの2以上の各車輪における各車輪回転数データないしは各走行速度データの差が、予め設定されている所定の車輪回転数範囲ないしは走行速度範囲を外れた場合の発生回数と、その発生位置(窯番地)および発生該当車輪とに関する各検出データを、前記走行制御装置の記憶装置に対して順次に蓄積させると共に、前記所定の車輪回転数ないしは走行速度範囲を外れた場合の発生回数が、予め設定された所定の回数範囲を超えたとき、当該蓄積された各検出データから、一定期間毎に発生位置および発生該当車輪を分類し、かつその発生位置および発生該当車輪の分布状態を解析して、異常発生部位の判断および走行異常を判定することを特徴とするコークス炉作業用移動機械の走行装置における走行異常判定方法。
IPC (6件):
C10B 41/00 ,  B60L 3/00 ,  C10L 5/00 ,  G05D 1/02 ,  G05D 13/62 ,  B65G 43/02

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