特許
J-GLOBAL ID:200903079750262067

芯地用接着剤および接着芯地

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-262225
公開番号(公開出願番号):特開2001-081431
出願日: 1999年09月16日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【課題】 シャツやブラウスなどに用いられる接着芯地用の接着剤のひとつであるポリエチレン粉体の特性を、パウダードット製造法に対する適性に改良する。【解決手段】 芯地用接着剤を構成する粉体の成分が、それぞれ特定の特性を有するポリエチレン粉末(A)と脂肪酸亜鉛微粉末(B)からなり、かつ、ポリエチレン粉末(A)を構成する粒子の表面に脂肪酸亜鉛微粉末(B)が分散しており、その比率が、ポリエチレン粉末(A)の100重量部に対して脂肪酸亜鉛微粉末(B)が0.03〜3重量部の範囲であって、かつ、該粉体の充填速度の値が1.2g/sec以上の値を有することを特徴とする芯地用接着剤。
請求項(抜粋):
芯地用接着剤を構成する粉体の成分が、それぞれ下記の特性を有するポリエチレン粉末(A)と脂肪酸亜鉛微粉末(B)からなり、かつ、ポリエチレン粉末(A)を構成する粒子の表面に脂肪酸亜鉛微粉末(B)が分散しており、その比率が、ポリエチレン粉末(A)の100重量部に対して脂肪酸亜鉛微粉末(B)が0.03〜3重量部の範囲であって、かつ、該粉体の充填速度の値が1.2g/sec以上の特性値を有することを特徴とする芯地用接着剤。上記のポリエチレン粉末(A)は、エチレン単独重合体または/およびエチレンーαオレフィン共重合体であって、そのメルトインデックス値が1〜30g/10min、融点が125〜140°C、粉末の粒度が40〜180ミクロンの範囲に90重量%以上あり、その平均粒度が50〜150ミクロンのものである。上記の脂肪酸亜鉛微粉末(B)は、炭素数が12〜22の飽和または/および不飽和の脂肪酸の亜鉛塩の単独微粉末またはそれを主成分とするものであって、その透明融点が115〜135°Cで、平均粒度は10ミクロン以下のものである。
Fターム (9件):
4J040DA021 ,  4J040DA041 ,  4J040HB25 ,  4J040JA07 ,  4J040LA03 ,  4J040LA08 ,  4J040LA10 ,  4J040NA11 ,  4J040PA25

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